一人台本/楽園

無呼吸

「」

楽園(エデン)


𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄


性別、一人称、口調、アドリブなど、世界観が崩れない程度にご自由に演じてください。


𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄



あーあ、信じてたんだけどな


不安だった?それとも足りなかったのかな?

これだから欲しがりさんは


こういう関係って『秘密』だからこそ美しい物じゃないの?

ねえ、そうでしょ?


孤独も、痛みも、幸福も、

僕らは何でも共有して支え合って生きてきた


はずなのに…



他の誰かに教えた君に、僕からあげられる物は無くなってしまった



心も、身体も、時間も、全て


君と分け合うことはもう無い



これからは散々縋ってきた幸せに別れを告げて

平凡な日常という枷に囚われて生きていくしかないんだ



せいぜい後悔すればいいさ

そこで惨めったらしく泣いててよ




さよなら、僕の愛しい楽園



  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

一人台本/楽園 無呼吸 @0591122

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る