乖離が見えてきましたね。美春さんは、中身が男であるという意識はあっても、「俺」の存在を感じていないということでしょうか。

シャンプーを使って感触が良くないと……、ふむ、感触ですか、感触は大事ですな。……ところで、何の感触でしょう？（大爆

幸福になるために必要なものが人によって違うように、何によって不幸になるのかも、人によって違うのですね。相性とは、そういうものなのかもしれません。幸せになりたいとは、人が一番大切にするべき気持ちなのではないか。それは何をおいても優先されて欲しいと、願わずにはいられません。

人によって、幸せになろうとすることを、ためらう人がいらっしゃるのですね。たまらんと思います。条件に恵まれないこともあるでしょう。折り合いをつけることも、しばしば必要になるでしょう。でも？　最大限、幸せになるために努めてよいのだと、言って差し上げたいものです。

匠さんは、優しい人なのですね。よい男だと思います。しかし、優しさには、しばしば強さを求められるものです。匠さんは、美春さんと「俺」を受け入れてあげられるのでしょうか。うーん、もうひと悶着ありそうな予感……。