筆を折りそうな人に贈る名言

 カクヨムで活動を続けていると、筆を折りたい気持ちになることもあります。そんな方へ偉人たちの名言を通して励ますのが目的です。



■努力について


 まずはバスケで有名なマイケル・ジョーダンから。「誰もが才能を持っている。でも、能力を得るには努力が必要だ」

→誰にでも文才の芽はあります。それを花にできるかは作者の努力次第です。



 似たような名言があります。京セラ(現在のKDDI)の創業者である稲盛和夫さん。「今日の成果は過去の努力の結果であり、未来はこれからの努力で決まる」

→不断の努力が必要という意味です。日々

レベルアップを目指しましょう。



 また、有名どころではエジソンの「天才とは1%のひらめきと99%の努力である」でしょうか。


 カクヨムのランキング上位の人たちもスタートラインは同じです。いきなり名作を書けたわけではありません。小説を書き、分析する、この行動を繰り返すことが大事です。これこそが努力と言えるのではないでしょうか。



 どれにも共通するのは「努力は大事」です。努力をしていてもうまくいかないこともあるでしょう。そこで諦めるか、さらに努力を続けるかには大きな差があります。



■限界を感じたら


 努力を続けてもうまくいかない、もうダメだ、と思ったら次の言葉を思い出してください。


 ネルソン・マンデラの「何事も成し遂げるまでは不可能に見える」



 ヴィンス・ロンバルディの「打ちのめされたかではなく、立ち上がったかが重要だ」

→分かりやすく言い換えるならば「七転び八起き」でしょうか。




 『論語』から「今、なんじかぎれり」(訳:行う前から自分の力に見切りをつけている)

→「自分には文才がないんだ……。しょうがない」と思ってはダメです。限界とは自分で決めてしまうものです。



 以上、努力や限界についての名言でした。根性論みたいに見えますが真実だと思います。もちろん、自分の健康が第一ですから、無理をして体を壊さないようにしましょう。

 

 今回の名言に限らず、辛い時、ネガティブになりそうな時はポジティブな名言を思い出しましょう。名言手帳を作るのも一つの手です。これはプライベートでも一緒です。



 今回は創作論からは少し脱線しましたが、このエピソードを通して筆を折る人が減ったなら幸いです。

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