公募向け校正用チェックリスト 

玄納守

はじめに

説明文を書くときは文頭を下げないほうがそれっぽくなるので、この文章では文頭下げをしません。


物語文を書くときは文頭を下げたほうがそれっぽくなりますので、物語を書く方は下げた方がいいかもしれません。カクヨムの傾向としては、どちらでも構いません。


ただし、公募で文頭を下げないというのはあり得ないということはお忘れなく。


このチェックリストは、セルフ校正をするためのものです。特にボクの文章用ですが、もしかしたら、皆さんにも効果があるかもしれませんので、情報を共有します。


これらの情報は、お金を払って校正してもらった結果の抜粋と、最近の小説などで見られる傾向、漢字の開きなどをもとにしています。その為、ボク用に偏っていることだけは、ご了承ください。


本当は出版社の校正の方や一次審査経験者が「これこれの文章は読みにくいからNG」って細かくやってくださると、ありがたいのですが……。


ちなみにカクヨムで書く分には、まったく気にしなくていいことばかりです。

カクヨムから作家になった方や、カクヨムコンで選ばれた小説などは、いわゆる娯楽小説の書き方のルールや作法は、かなりの確率で無視されています。


もしかしたらですが、カドカワさんは、「読みやすさや表現や構成なんかは後からいくらでも教えられるが、面白い企画は教えられない」というスタンスなのかもしれません。ボクもそのほうがいいと思っています。


なので、これは、あくまで他社の娯楽小説などの公募用のチェックです。


※ 情報は日々更新していきます。ご自身の校正前にチラっと覗いてみてください。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る