恩知らずに絶縁されたので、のんびり生きたいと思います。〜私がいなくなったこの国には自滅エンドしか残されていません〜

一宮琴梨

人物・地名紹介

 まず、この物語は花の名前を由来とした人物、地名がたくさん出てきます(私が花好きなだけです)。

 こまめに付け足していくので、確認していただけるとわかりやすいと思います。

 また、花言葉は一部の言葉のみ載せており、別の意味を持つものもあります。


 『人物』


 アイリス・オースティン・ウィリアムズ

 物語の主人公。女神の子として生まれ、力を奪われ続けた挙句王子に絶縁されたので自由に生きることにする。

 アイリスの花言葉は、「希望」「メッセージ」「よき便り」など、前向きな言葉が多い。


 ロバート・スコット・キリオス

 エランティス王国の王子。シャルロッテと結婚するため、アイリスとの婚約を破棄し、絶縁するが...

 

 シャルロッテ・ドナルド・コナーズ

 エランティス王国の聖女。王妃になれば必ず幸せになれると憧れを抱いていたが、現実は厳しいものだった。


 コチョウ

 ネリネ村の女性。コチョウは胡蝶蘭からとっていて、花言葉は「幸福が飛んでくる」。


 ジニア

 神獣フェンリル。アイリスの従魔兼パートナー。ジニアの花言葉は「絆」「いつまでも変わらぬ心」「注意を怠るな」など。


 カクタス

 ロバートのように若くしてオルタンシア帝国の国王となったが、彼とは違い国民にも愛される存在。元にしたイースターカクタスの花言葉は「復活の喜び」「熱情」。



 『地名』


 エランティス王国

 隣国「オルタンシア帝国」との戦争を続け、貧しい国となった時期があったが、アイリスが生まれたことによって豊かになった。しかし王子がアイリスと絶縁してしまったため、状況は一変。一見豊かに見えるこの国では、戦争など争いが多発していた時期があったので、一匹狼状態。花言葉は「光輝」「微笑み」「人間嫌い」。和名は黄花節分草。


 オルタンシア帝国

 エランティス王国と同様に貧しい時代があったが、女神の力や国民の辛抱強さにより、豊かな、世界でも一目置かれるような国になった。花言葉は「和気あいあい」「団結」。和名は紫陽花。

 

 ネリネ村

 小さな村だが、住民全員が明るく、活気のある村。花言葉は「また会う日を楽しみに」「幸せな思い出」。和名は姫彼岸花。


 


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