お前は1人じゃない
Unknown
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大谷翔平選手、結婚おめでとう。めちゃくちゃテンション上がった。著名人の今までの結婚の中で1番嬉しかった。俺の妹の結婚の次に嬉しかった。
自分の好きな人が幸せになるのは、やっぱりめちゃくちゃ嬉しいもんだな。俺も昨日からずっと幸せな気分だ。
去年の秋に妹が結婚したんだけど、妹から直接「婚姻届の証人」を頼まれた。俺は自分の名前を妹と旦那さんの婚姻届に書いた。なんかあの時は緊張で手が少し震えた。
俺は大谷の結婚を祝してパーティーを1人で開催している。アパートで昼間から酒を飲んでいる。昼間から酒を飲むのはいつもと同じなんだが、今日の酒はいつもより旨いぜ。
大谷翔平の結婚が自分の事のように嬉しい。
今までずっと野球を見てて、どれだけ大谷から感動と勇気を貰ったか分からない。去年のWBC決勝でアメリカに勝った瞬間に俺は大感動して大粒の涙を流した。
過去に何度も書いてると思うが、俺は大谷のことを愛している。
現状は27歳ニートだが、俺はまるで少年のような純粋な気持ちで大谷を応援してるし憧れている。大谷みたいな男になりたい。
俺も小学生から高校まで野球してたけど、アラサーのニートになった今でも気分は高校球児だ。
世界から孤立してメンヘラになって病気になって発達障害が発覚してダークサイドに堕ちても、どんだけおっさんになっても、俺の気持ちは高校球児だ。大声で叫んで泥だらけになってもまだ叫びたい。
俺はまだまだ生きたいんじゃ!!!!
こんなところで首吊って死んでる場合じゃねえんだ。
こんなところで諦めてる場合じゃねえ。
やっと就職した職場で結局苦しんですぐに退職しても俺は諦めない。面接で1000連敗しても俺は諦めない。
俺の心の中の大谷翔平が「生きろ」と俺にエールをくれる。「野球しようぜ!」とエールをくれる。俺の中の野球魂が烈火の如く燃え盛る。
大谷のホームランを見るたびに俺の少年の心は踊る。
ガキの頃に俺が野球の試合で初めてホームランを打った時のあの感動は今も鮮明に思い出せる。
野球はこの宇宙の中で1番楽しいスポーツだ。
俺の人生が9回裏で100点差が付いていたとしても、俺は最後の瞬間まで諦めない。
ちょうど俺のスマホの充電も残り27パーセントだわ。俺は27歳になった今も野球少年の心を持ち続けている。
野球しようぜ!!!!!!!!!!
◆
いつか大谷の試合をアメリカに行ってドジャー・スタジアムで生で見ることが夢だわ。
お母さんも生で見たいってこないだ言ってたから、お母さんも連れてく。
アメリカの野球場ってめちゃくちゃ綺麗なんだよ。
ガキの頃メジャーリーグに関する雑誌を定期購読してたけど、その中で「綺麗な球場ランキング」みたいな記事があった。正直30位から1位まで全部綺麗です。アメリカはすげえや。
日本の野球場ってほとんどドーム球場で芝も人工芝で味気ないけど、アメリカの球場は野外で天然芝なのがほとんどだ。すごい開放的だし絶景だし日本とは全く違う。
死ぬまでに一度はアメリカで野球見てみたい。
日本のプロ野球は今まで何度も見に行った。
名古屋に住んでた時期は1人で学校帰りにナゴヤドーム行きまくってたし。
ナゴヤドームは中日ドラゴンズの本拠地なんだが、学校帰りでも普通に当日券が買えたし、あんまり混んでないから好きだった。今はどうか分からないけど。
ドラゴンズも今は弱いけど、いつか強くなる日がまた来ると信じてる。
負けたいと思って戦う奴なんかこの世に1人もいない。だから勝つのは難しいんだ。
◆
負けるんじゃねえぞ。
よく「人生終わった」とか「終わってる」とか言う奴がいるけど、本当に人生が終わるのは死んだ時だけだ。それ以外は負けでもなんでもない。
死んでもないのに人生終わったとか言うんじゃねえ。
死んでないなら、まだ無限の可能性が残ってるだろうが。勝手に諦めてんじゃねえぞこの野郎。
お前は今日もどこかで不器用に戦って生きているのだろう。そんなお前が、俺の宝物だよ。
おーん。
今度俺と温泉にでも行こうぜ。風呂に入った後、キンキンに冷えたビールでも飲んでおしゃべりしようぜ。俺は群馬に住んでるから良い温泉たくさん知ってるんだ。
働いてる奴も働いてない奴も、学校に行ってる奴も学校に行ってない奴も、俺は全員平等に扱うし全員頑張って戦っていると思う。
不器用に戦って泣きながら生きてるお前の姿が、俺の宝物だよ。
お前がくれた優しさが俺の宝物だよ。
他人に優しくできるお前みたいな良い奴が死んで良いわけねえだろう。
多少暴走したって構わねえ。
俺だって酒に酔った勢いで大好きなバンドマン(女性)にツイッターでDMを送りまくって嫌われた。
それだけじゃない。俺は今まで大好きな人たちに迷惑をかけて最終的に嫌われまくってきたんや。
大好きな人に拒絶されるのは辛い。
それでも生きてるんだ。
泣きたくなったら俺を呼べ。俺が駆けつけて、お前を抱きしめてやる。もうお前は1人で泣く必要は無い。俺がいつでもそばに行ってやる。例えお前がブラジルにいようと、俺はすぐ飛行機に乗ってお前に会いに行く。
だから大丈夫だ。
お前がブラジルにいようが、フランスにいようが、滋賀にいようが、和歌山にいようが、すぐに会いに行って抱きしめる。この地球の中にお前がいる限り、俺はお前に会いに行く。
泣きたくなったら俺を呼べ。
俺は今働いてないからすぐお前に会いに行けるぜ。
どうせなら、どでかい夢を持て。
叶わなくたっていいんだ。
「夢を追いかけた」という事実そのものが、お前にとっての尊い財産なんだから。
俺は子供の頃プロ野球選手になるのが夢だったけど、野球に明け暮れた日々は俺の尊い財産だ。
お前が魂を込めて書いた小説が何度一次選考で落ちまくったとしても、俺にとってお前の小説はどんな有名な小説よりも素晴らしくて感動する作品だった。
想いは絶対に誰かの胸に届く。
例え99人から嫌われたとしても、残りの1人が泣いてくれたなら、その小説にはとても大きな価値がある。
みんなから好かれる人間なんて気持ち悪いよ。
人間は完璧じゃないからこそ美しい。
他人から嫌われまくって、初めて出てくる味がある。
まるでスルメイカのように、噛めば噛むほど旨味が出てくる人間になる。
人間の挫折や不幸は、その人を将来的に輝かせるための調味料だ。
老舗の焼き鳥屋の「秘伝のタレ」みたいなもんだな。ああいう店のタレは何十年も継ぎ足されて、今の最高の味になっている。
何十年も経って、何十年も継ぎ足しをされて、やっとお前は最高の味に到達できるのかもしれない。
おまえは秘伝のタレなんだよ。
何年も何年も熟成して研究して研鑽を重ねて、いつか最高に美味しい味を放つんだ。
インスタント食品には決して出せない味がお前にはあるはずだ。
自分を焼き鳥屋の秘伝のタレだと思って生きた方がいい。
いつか客に笑顔で「おいしい」って言ってもらえたら、その瞬間にお前の数十年の苦しみは喜びへと変換されるはずだ。
100人中99人から嫌われても、残りの1人が好きだって言ってくれたなら、幸せなんだよ。
本当の天才は誰からも理解されないものさ。
簡単に周りに理解される奴なんて天才でもなんでもねえ。友達とアパートで宅飲みでもしてろやボケ。俺はいつも1人で酒を飲んでるんじゃ。一緒に酒を飲んでくれる奴なんてもうこの世に1人もいねえんだよ!!
でも俺はかなり人見知りだからキャバクラとかガールズバーの女の子とは絶対話せないと思います。
俺は仲間と酒が飲みたいのであって、金を払って可愛い女の子たちと酒が飲みたいわけじゃねえんだよ。
俺はそんなに浅い人間ではない。
◆
深夜、俺はネット掲示板でNirvanaについて熱く語っていた。
Nirvanaは好きな人は超好きになると思うけど、刺さらない人にとっては何がいいのか全く分からないんじゃないかと思う。
ちなみに俺は超大好き。
個人的に洋楽の中でトップ。
俺が1番好きなNirvanaの曲はリチウム。
あとインユーテロってアルバムの二曲目が個人的に好きなんだよね。ネットとかだとあまり同意されないけど、俺めっちゃ好きだわ。あの曲。
曲名を思い出した。セントレスアプレンティスだ。この曲だけは作曲の名義がNirvanaのメンバー全員なんだよ。他の曲はほぼ全部カート1人の名義だ。
◆
シロナガスクジラって肝臓が70個あるんだって。いいなあ。酒飲み放題じゃん。
◆
捻くれまくると、逆にストレートな応援歌が響いたりする。今の俺はそういう気分だ。
今、深夜の2時でテンションが高い。酒は飲んでない。俺は昼から夜までしか酒を口にしないと決めてるから。
今、焦燥感があって心がソワソワしてる奴。あるいは、何の気力も起きなくて布団から出られない奴。
いろんな奴がいるけど、俺はお前らに直接的には何もしてやる事ができない。生かす事も殺す事もできない。俺に出来るのはこうして言葉を伝える事だけだ。
どんな時も、お前は決して1人じゃないんだ。
これは綺麗事なんかじゃない。
お前がこうして俺の文を読んでいる時、俺とお前の心は接続されて一つになっているんだ。
俺は孤独なお前を思って文を書く。
今この瞬間、俺とお前は接続され、ひとつになっている。性別も人種も関係なく。
心と心で一つになろう。それがロックンロールなんだよ。
俺が常にそばにいてやる。眠れないなら、朝が来るまでずっとそばにいる。
俺が今吸ってるタバコを一本あなたにあげる。一緒にタバコでも吸おうや。
お前と俺が同時に生きてる今この瞬間は、当たり前じゃねえからな。
◆
低カロリーのコーラを飲んでタバコ吸っている。
何時間も前にモヤシと卵と納豆の炒め物を作ったが、食欲が出なくてずっと放置している。テンションが上がるとメシを食う気が無くなる。
めしよりも、ネット上の人々と喋りたくなる。今の時代は最高だよね。リアルタイムで色んなやつと繋がれるから。
今俺は、音楽を聴きながらネット掲示板を見ながらこの文を書いている。
この瞬間が好きなので俺は今は彼女はいらない。
さっき女友達からLINEが来た。
その子にとって俺がどんな存在なのかは分からないけど、俺はその子が幸せに生きる為の手助けなら何でもしたい。
◆
カラオケに行きたい気分だ。
GLAYのハウエバーを歌いたい。俺の魂のハウエバーを海馬に焼き付けろ。
やっぱり別にあんまりカラオケ行きたくないな。
誰かと一緒に宅飲みしたい。でも近所に仲の良い人が全くいないから一人で過ごすしかない。
適当にユーチューブ見てたら、鈴木愛理ちゃんがアニソン歌ってる動画がおすすめに出てきた。かわいいし歌がうまい。
気持ち良さそうに歌ってる女の子は可愛い。
それと音楽は常にイヤホンで最大音量・最大火力で聴くに限る。
公園とか山の中で「Unknownロックフェス2024」を開催したい気持ちは山々だが、めんどくさいし、他人や動物に迷惑だ。
◆
そろそろ野球のシーズンが始まる。
俺は9歳の頃からずっと中日ドラゴンズを応援している。
どんなに弱くても俺は応援し続ける。どん底に落ちたら後は上に昇るしかない。
◆
「泣きぼくろが欲しい」って言ってる女の人がいたから、なんとなく鏡を見てみたら俺は両目に泣きぼくろがあった。というか顔中ほくろだらけや。俺のほくろでよかったら全部あげる。
そういえばガキの頃チョコチップメロンパンって呼ばれた事がある。
なので俺がアンパンマンに出るとしたら「チョコチップメロンパンマン」として出演し、ガキ達の人気を博したい。
俺の甥っ子がアンパンマンのおもちゃや遊具で遊んでいた。俺は甥っ子が赤ちゃんの頃に、よく世話をしていた。抱っこしたり寝かしつけたり、おむつを変えたり。
なんで幼い子供にアンパンマンが人気なんだろうと思って色々調べたら、どうやら幼い子供は「丸いもの」に安心感を覚えるらしい。丸いものが好きらしい。それを知って俺は色々と腑に落ちた。
俺がめっちゃ子供に対して無愛想なのに割と好かれるのは、俺が丸顔だからだ。
高校時代、野球部で髪型が坊主だった時に先輩から「お前かぶに似てるな」と言われた。
かぶは、めっちゃ丸い大根みたいな野菜だ。かぶは、よく見ると可愛い。
俺は太ってるわけじゃなかったが、丸顔だった。
骨格的にシュッとした男にはなれないんだが、ゆるキャラみたいな丸い男にはなれる。
俺はガキや動物から割と好かれる。
公園でメシ食ってたら鳩がいっぱい寄ってくるし、野良猫も向こうから俺に寄ってくる。
実家の猫の世話あんまりしてないのに、何故か猫は毎日ずっと俺のベッドに来て、一緒に寝ていた。
3日前くらいに猫に会いたくて実家に帰ったけど、2時間くらいの滞在で猫はこたつから一度も出てこなかった。ずっと寝てた。
猫は本当によく寝る。
あとパソコンのキーボードの上に乗るのが好きだ。俺が実家でノートパソコンをカタカタしてると、いつも猫がその上に乗ってきた。
◆
上に書いたが、俺はニルヴァーナだとリチウムって曲が1番好きで、今も酒を飲みながら爆音で聴いている。サビが気持ち良すぎる。全人類で肩を組んで歌いたい。
グランジ特有の、暗めの歌詞にめっちゃ爽快なメロディー。特にリチウムは爆発的な威力があって、みんな一つになれる。歌詞も簡単で良い。「いぇーいぇー」叫んでるのが気持ちいい。
カート・コバーン本人はずっと病気や孤独に苦しめられていたけれど、人間達を一つにする才能は誰よりもあったと思う。皮肉めいた話だが。
今でもNirvana、そしてカートコバーンのファンは世界中にたくさんいる。
あなたが死んでも音楽は絶対に死なない。誰かの生活の中で今も鳴っている。俺の耳の中で鳴ってる。鳴り止まない音楽がここにあります。
そういや俺も、カートが亡くなった時の年齢に肩を並べてしまった。
まだ生き方も知らないけど、俺はまだ生きていたい。
Nirvanaの音楽を聴いて、酒を飲んで、タバコを吸う。精神薬を飲む。アパートの9.5畳部屋の窓には光が差し込んでいる。俺はその光を特別不快には思わない。
カーテン開けてない奴はとりあえずカーテン開けろ。俺が偉そうに言える立場じゃないけど俺は毎日カーテンを開けて部屋を明るくしてる。
閉め切ったカーテンを開ける。それが死にたさを脱却する第一歩だ。
仮に大好きな女の子がいたとしても、「大好き」とか「●●ちゃんと結婚したい」とか、そういうLINEは決して送るな。俺みたいになるぞ。
男はクールな方がいい。大人を装え。孤高のカリスマを装え。常に余裕があるフリをしろ。
死にたくても「生きたい」って言え。強がりでいい。
おわり
お前は1人じゃない Unknown @unknown_saigo
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