俺のことを虐めていた義姉が未来の知識を得て、急に優しくなった

激 辛

第1話

義姉が蹴ってくる。痛い。もう何回もされてるから凄く痛い。

「なんで、あんたはいつもそうやって使えないのよ!!」


「辞めて、お姉ちゃん、痛いよ。お姉ちゃん」


「それはこっちのセリフよ!!買い物くらいだれ・・・」


急に義姉は固まったように動きを止めた。


「お姉ちゃん」


「・・・ゆ、優。優!!」


そして、今度は抱きしめられた。


「えっ、え、え」


「優、優!!ってもしかして、これ私が叩いたの?」


「・・・そ、そうだけど」


多分顔面が腫れてるのだろう。と言うかマジで急にどうしたの?


「ごめんね。優。ごめんね」


いや、マジでどうしたの??


  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る