氷の魔術師
こん
プロローグ
剣と魔術があり、様々な種族や“魔物”が蔓延っている世界
魔術には“無、火、水、地、風、闇、光、氷、雷”などの属性があり、適性を持っているもの以外は使えない。そして派生をさせる事で新たな属性を生み出すこともでき、技ごとの階級等は無い...のだが、込める魔力の量や精密さ、そして技の種類などによって“火力”“規模“等々が変わる。このように魔術には様々な事があるが、回復するというような魔術は”光“の適性を持っている者のみが使えるとされ、重宝されている。
そして、地の属性は攻撃に使うことも出来るが、主に建築業に使われている。
他の属性は攻撃がメインとされ、攻撃以外のことも出来はするが、“通常の人間”
にとっては本来の用途以外で使う事はできない。
このように魔術は様々な事ができ、重宝される。
だが当然、魔術の属性に適性がない者も存在する そんな者は剣から始まり、武器や格闘術など、多種多様なものを身につけ、それぞれに合うものを鍛えている。
鍛え様によっては“魔物”や“魔術師“に勝てるが、何故なのか大まかな事は分かっていない。
この世界には人間以外にも様々な種族がいるが、それは物語と共に分かっていく。
そんな世界に一人、常軌を逸した
そして、その才能故に、様々な事に苦悩しながら生きる事になる
人は何か上手くいかない時、自分にも才能があったら、...等と嘆く事があるが、実際に才能があったら、何もかもが上手くいく...訳が無く、寧ろ人より才がある分、妬みや嫉妬等、嫌な感情を向けられる事も多く、子供を狂わせる要因となり苦悩する事だろう。
それらに向き合う事で、実力的にも、精神的にも成長していく。
これは、一人の
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一人の赤ん坊がグラース家という貴族として子爵の爵位を持つ家に生まれた。
赤ん坊の名を“カール・フォン・グラース”
彼はその一生にて何を成すのか
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自分は、今まで読み専でしたが今回始めて小説というものを書いてみました。設定、物語、文章等々可笑しい所は多々あると思いますが、暖かい目で見てくださると嬉しいです。 誤字や可笑しい所があれば時間がある時直します。それと投稿は不定期です。
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