いじめ

短編

こんなことがあっていいのか？

僕は、いじめを受けている

そして僕のことをいじめているのは、

クラスの陽キャ男子だ

女子の方は、あっちはあっちで、

いじめをしているらしいなんで、

いじめというのは、

性別関係なく起こっているのだろうか？

わからない

そうして今日もいじめられる

そんな毎日が続くもう耐えられない、

だから僕は、

学校に行くのをやめ家に、

引き篭もるようになった

一週間に一回は行くようにしたが、

いきなり僕は、

いじめられなくなったのだ不思議に思い

唯一の友達に聞いてみると、

なんといじめの対象が、

別の人に変わってしまったらしい、

それを聞いて僕は、

申し訳ない気持ちでいっぱいになった

そして僕は、勇気を出して

陽キャ男子に話しかけに行った

その人をいじめるな

代わりに僕のことを、

いじめればいいだろと

そうすると、陽キャ男子は、

全員笑い出した

そうして僕はまたいじめられる日々が、

始まったが、僕は後悔していない

だって僕は、

一人の人間を救うことができたのだから

だけど、そんな日は続かなかった

これの行為を偽善だという人もいれば、

肯定してくれる人もいるだろう、

けど僕はこの行動を後悔はしていない

こんな僕でも、救える人がいることが、

僕は嬉しい、しかも

女の子達もどうやら、

いじめの標的は、僕の方に、入れ替わり、

男子と一緒に僕のことをいじめているが、

二人を救えたのだから、

どんな仕打ちを、

受けても僕は構わないと思った