【火曜日 08:15】幼馴染をアイドルデビューしてあげたけど追放された。そして新しくアイドルデビューさせる
少し復活したエアコン
第1話
幼馴染の春ちゃんは小さい頃からアイドルに憧れていた。
「春ちゃんなら、慣れると思うよ」
「本当に??」
「うん!!慣れるよ。絶対!!応援するからね」
本気で慣れると思ったし、春ちゃんなら一番のアイドルにだって慣れるとも信じていた。
「じゃあさ・・・一緒にアイドルになろうよ」
「うん!!手伝う!!一緒になろう!!アイドル!!」
_______
春ちゃんはアイドルを目指してる。
「先生!!今日も貸してください」
「いいですよ。」
「ありがとうございます」
アイドルになった春ちゃんを見たいし、叶えたい。だから俺は出来る限りの手伝いたい。
_______
「ありがとうね。優君」
「うん、それより練習頑張ろうね」
先生から借りた音楽室を使って、歌の練習や様々な音楽を流してダンスをする。
「お疲れ様、春ちゃん。はい・・・お水」
水や、場所取り、今はこれくらいしかサポート出来ないけど、やれることはやってあげたい。
_______
春ちゃんが授業中は寝ている。俺は必死に春ちゃんの分もノートを取る。
アイドルの番組は録画、そして研究!!
______
中学生になり、親から許可がおりたらしくついに春ちゃんはアイドルに応募した。
「ごめん、優。落ちちゃった。」
「いや、春はむしろ頑張って偉かったよ。」
「・・・うん」
「あー、落とした所は持ったないなぁ、将来一番のアイドルを逃したんだから」
「・・・優」
「ってことで、よし!次の応募に挑戦だね」
「・・・でも、また落ちるかも」
「そうなったら、その次だよ!!頑張ろう!!絶対になれるから」
「・・・うん」
春は自身を失い掛けていたが、でも練習はサボらないし、諦めてなかった。その結果ついに、アイドルデビューを果たすことに成功した。
_______
高校生になり、俺は春のマネージャーとして支えていた。
今は春はトップアイドルになれると将来に期待されている高校生アイドルだ。
俺はそんな春をマネージャーとして支えられていることに誇りと生きがいを感じていた。だが
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