短編集総集編第1弾

「 」

第1話

音楽の意味


 皆さんに、問います。


 音楽とはなんですか?

 大体の人は聞いてて気持ちの良い音のことを想像するかと思います。


 皆さんは、音楽は、作る物だと思っていますよね。

 しかし私は、ふと不思議に思うことがあります。


 音楽と言う物で人という生物が心を動かされるということです。


 何が言いたいのか答えは簡単です。


 音楽と人は共存しているのです。


 何が言いたいのか分からない人もいるでしょう。

 簡単な話


 

 

 人は嬉しい時も悲しい時も嬉しい時もそして死ぬ時でさえ音楽と共存いいえ

 

 

 

 支配されている

 

 

 音楽は人の心を操る

 

 悲しくさせる、嬉しくさせる

 

 そして、自殺させる

 

 もう一度と問います

 



とても小さく、大きな、たった一つの確信


私は、姉がすきだった。

とてもとても、好きだった

だから、とても、幸せだった

なのに...


1年前に、最愛の姉がが自殺した時から、私の人生は、歪み始めた


私は、姉が死んだ後に、遺言を見つけました...

それは私に妹ができるから頑張っていいお兄さんになってね!!

というものでした。

私は、深くにも、泣いてしまいました、そして、必ず守り抜くと誓いました。

ですが

結局妹は死産でした...

そして私は1人っ子になりました


お姉ちゃんはすごい人でした

勉強もできるし

スポーツもできる

しかも性格もすごく良かった

だからこそ

私の悩みなどを聞いてくれました

その姉が自殺をしました

それで

お姉ちゃんは僕に生きてて欲しいといって

いなくなりました

ですが

私は親にお姉ちゃんじゃなくてあんたが死ねばよかった

と言われました

そんなこと分かってます

自分がいちばん分かってる

なぜなら私が

いちばんお姉ちゃんに生きていて欲しかった

と思っているからです

だけど私は

お姉ちゃんの分まで生きると決めました

だから

頑張りました


毎日毎日毎日毎日毎日毎日毎日毎日ずーっと勉強をしました

それのお陰で私はテストで学年18位をとることができました

でも

それでも足りないのです

なぜなら

お姉ちゃんは学年2位だったから

それでも私は、18位が嬉しかった

だから

お母さんに嬉しそうに

ねぇ!

みて!

私18位取ったんだよ!

それで言われた言葉はこうでした

だから何?

お姉ちゃんは2位だったよ

やっぱりお姉ちゃんの方が良かったね

...


僕は毎日毎日毎日毎日毎日勉強をやり

誰とも遊ばず

ゲームもせず

ずーっと頑張って来ました

それでも

まだ

お姉ちゃんにたどり着けなかった、

なんで

私が

お姉ちゃんになるにはどうすればいいの、

あぁ、

ほんとにどうしたらいいの?

もう、

私、

わからない、

親には早く死んでくれって言われます

なぜなら

お姉ちゃんに使うはずだった

養育費が僕にいっているからです

こんなにも出来ない無能に

使うお金が勿体ないからです

そんなこと僕でもわかる、

私だってお姉ちゃんに使って欲しかった、



私はスポーツも頑張りました

お姉ちゃんと同じ体操をやりました

お姉ちゃんは大会で優勝しました

私は上手くできなかった

だから

また

努力をした

それで私は、大会に出ました

ですが、2位でした

この大会はちっさいものだったので

少しインタビューのようなものがありました

そのインタビューで言われた言葉は、

あー〇〇さんの弟くんね

さすがだね

お姉ちゃんの血を継いでるから

こんなに上手なんだねって言われました

私は思いました

私は結局、お姉ちゃんの劣化版

どう頑張ってもお姉ちゃんに追いつけない

ただの不良品なんだって

私は、とっくの昔から気づいてた

でも

まだ、

それを信じたくなかった

でも

あのインタビューで確信に変わった




人によっては、とても小さな事でも、誰かの、人生を、命を、救うことがあります


我々は、この事を忘れては、いけない



ゾンビという完璧に近しい存在


皆さんは、ゾンビと聞いてどのような印象が浮かぶだろうか

怖いや不気味 などといった

いい印象はないですよね


しかし私は、とても完成に近い存在だと思っております


人は喜怒哀楽を感じる

ゾンビは喜怒哀楽を感じない


人は寿命がある

ゾンビは寿命がない


人は恐怖などの負の感情を抱く

ゾンビは感情そのものを抱かない


人はいつか死ぬ

ゾンビは不死


人は自分たちで争う

ゾンビは人だけを襲う


人は権力などという醜いものを奪い合う

ゾンビは自由で何者にも縛られない


このような完璧にほぼ近い生物は、他にはいないだろう


皆さんにもう一度お尋ねしよう

ゾンビについてどのような印象が浮かびますか?




 本当に怖いもの


 トラウマ 死 虐待 いじめ 殺人 誘拐 監禁 この世には、星の数程の怖いものが存在します。


 その中でも、本当に怖いものは、なんだと思いますか?


 私は、人ですかね。


 理由は、簡単ですよ。

さっき挙げた怖いものって人間が作り出したものなのですから。


 人間は、自分で作った怖いものに怖がり、あたかも自分たちは、被害者に徹する。


 滑稽ですね!


 傲慢としか言いようがありませんね!


 ほとんどの怖いことは、人から発生した。

 人こそが、闇の元凶なのです。


 人は、なんで、こんなことをするのか、考えたことはありますか?


 答えは、簡単ですよ。


 一人では何も出来ないのに、人のことを蹴落とし、優しい人が苦しむせかいになったからですよ。


 矛盾してますよね本当に。


 助け合わなければ、生きていけないくせに、誰かを省く。


 いやはや、人間とは本当に怖い生き物だ。


 人は、ほかの生き物を絶滅させました。

 なのに最近では、戦争とか自分たちを絶滅させる気です。


 正気の沙汰でたありませんね。


 人の心の闇こそ、この世の闇。


 それを踏まえて皆さんに質問します。


 皆さんの本当に怖いものはなんですか?


  星が堕ちた日


 皆さんは、いじめという言葉を聞いたことがあるだろうか?


 いじめ、それは、この世で最も残酷で、許されない罪です。


 いじめによってもたらされる、最悪は、沢山の種類があります。


 トラウマ 病気の悪化 コミュ障 恐怖症 鬱 そして、自殺、この世は、不平等である。


 許されないほどに、歪んでおり、救いのない、世界である。


 いつから、この世界は、壊れたのだろう。


 答えは、簡単である。


 星が堕ちたから。


 人の闇に飲み込まれ、綺麗な、星は、暗く、絶望という名の、不をばらまくようになった。


 私たちは、自分たちの手で、星を汚した。


 我々は、絆を大事にしている。


 しかし、矛盾する。


 我々人間は、誰かを、省かなければ、生きていけない。


 我々の絆は、本来、自分たちよりも、強き、大きな、生き物と戦うために、生まれた。


 しかし、今は、どうだろう。


 自分達同士で、傷付き合うなどという、愚かな行為をしている。


 この星は、元々は、絆に溢れて、きれいな星だった。


 我々は、その絆を、汚し、そして、、闇という名の、誰しもが持つ、憎悪で、この星を堕とした。


 我々人間が、この星を、生き返られる日は、来るだろうか

 

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