昼飯(ランチタイム)

永遠の絆

第1話 来店

とある都市に、大変珍しくて、店員が、口数が少なく、迫力感が在りまくる、

店員が在籍し、店舗全体が、かなり、広くて、天井も高い、入口もとてつもなく、

広くて、高いのだ、具体的にどれ位の大きさかと言うと、入口の高さは、

○Z型変形二足型兵器が、そのまま二足歩行で楽々入店出来る高さだ、

幅は、ダム建設や採掘場で活躍中の100万トンダンプが、

楽に3台が一気に通れる位の幅だ。

ただし、一般のお客様は、専用の出入口から入退店する。


「あれ、こんな所に、バカでかい店が、華飾りが沢山有ると言う事は、

つい最近、オープンしたんだ」


「へぇ~、しかも、ラーメン屋みたいだぞ、入ってみるか?」


「面白そうですね、先輩たち、今日の昼飯、此所にしましょ、幸い、行列は、出来ていませんし、オープンは、2日前にしたばかりで、丁度、開店したばかりですよ、

話しのネタとして、此所にしましょうよ」


「そうだな、試してみるか、よし、今日は、課長の俺のおごりだ、

食べたいラーメン一品までだ、条件は、メニューのかぶりは、禁止だ」


「「ゴチになります、石沢課長」」


サラリーマン3人組が、入店すると。


「へぇ~店内は、えっ?けっこう混んでいる、これは予想外だぞ」


「外見から、巨大化した、テーブルや椅子や座敷が、有ると思ったら、

平均的なサイズの家具が沢山配置されてますね~」


「石沢課長、巣鴨先輩、このお店、食券制みたいですよ、

券売機は、普通の大きさで、タッチパネルで、現金は勿論、クレカとかにも対応しています」


サラリーマンの3人は、券売機で、それぞれ、食べたいラーメンを選び、

案内用のゴーレムに食券を購入し人数を伝えると、空いている席に案内され、

ゴーレムの真ん中のパネルに注文方法が表示され、その通りにすると、

ゴーレムは、入口の所定の場所に戻って行き、直後に、テーブルから、人数分のお冷やが出てきた。


「凄いなぁ~、このラーメン屋は、最先端だ」


「このお冷や、普通の水道水では無く、ミネラルウォーターですよ」


「二人とも、さっき、食券を入れた投入口に有る、パネルに、

到着間での時間が3分を切って、進行具合が、大手通販の表示みたくなっているよ」


三者三様に感想を言い合っていると、平均的なサイズのワゴン型車輪付きのゴーレムが三人の席に到着する。


三人は、ゴーレムの荷台から、それぞれ注文した、

普通サイズのラーメンを受け取り、一口麺を口にした。


その後、三人は、夢中でラーメンを食べ終えて、店を後にし、

午後の仕事も頑張った。


後日、この三人から、聞いた人がぞろぞろと、

訪れ、人気店に成長した。

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