言葉地雷
サイノメ
第1話 迫るリミット
わたしには三分以内にやらなければならないことがあった。
周囲を破壊しながら迫るバッファローの群れ。
動きはそれほど速くもなく統制も取れていないので建物に被害が及ぶまでには三分程度だろう。
なんでこんな事になったのだろうか?
思い返せば今回の件、いつもの依頼とは少し違っていた。
でも今はそんなことを考えている暇はない。
わたしはとっさに傍らの少女に語り掛けていた。
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