3章

進級

第30話 進級

「おはよー結衣ゆい

そう今私が呼んだ結衣という人は黒枝遊の中の人であり私の幼馴染だ

「おはよう、鈴」

そして鈴という名前は私の名前

「もう二年生かぁ、」

「あっという間だねぇ」

そう、私達は進級して今日から高校二年生だぁぁ!!!!


〈開会の言葉〉


「これから開会式を始めます」

〈続いて生徒代表の言葉〉

「本日は天候にも恵まれ、立派な開会日和となりました」


……  なげぇぇぇぇ!!!!

とてつもなくだるい!ながい!めんどくさい!


  :

  :

  :

  :

「これで開会式を終わります」

よっしゃぁ!!

「結衣〜一緒に帰ろ〜!」

「いいよ〜」

「やったー!」

「帰りにス◯バよってもいい?」

「いいy、、、 え、今なんて?」

「帰りにス◯バよってもいい?って」

陽キャのたまり場じゃあねぇか!!

無理無理無理無理死ぬ!死ぬ!

「まぁ拒否権ないけど」

「人の心とかないんか?」

「ありがと」

「ほめてないぞ?」

「あれ? まぁはよ帰りましょや」

「は〜い」



来てしまった、ス◯バに!

The!陽のたまり場だ、、

今日から陽キャの仲間入りだぁ!!

ウィーン

「ねぇ結衣、入っちゃった、、」

「そうねぇ」

「はよかいにいこ」

「は〜い、ノリノリねぇ」

「注文お願いしま〜す」

「ご注文お伺いします」

「いちごラテで」

「はい、ではサイズをお選びください」

「じゃあ上から二番目ので、」

「グランデですね、有難うございます」

「以上で、」

「はい、ご会計535円です」

「お願いします」

小銭ジャラジャラァ

「はい、ちょうど受け取りました、窓口左側でお待ち下さい」

「ありがとうございました」

「できました〜」

「はーい、ありがとうございます」

「お買い上げありがとうございました、」

「外で待ってるね〜結衣〜」

「は〜い」


先に飲んでしまおうかとも考えたが結衣が怒ってしまいそうなのでやめておいた、

「おまたせ〜」

「あっ!結衣遅い〜、」

「ごめんごめん、なかなか順番が来なくてさ、」

「まぁ早く飲も?」

「帰りながらね〜」

「は〜い、これで陰キャ卒業だぁ!」

「おめでとう!」

「ふっはっは!」

「逆戻りしないでね、」

「当たり前だ!!」


また楽しい一年が幕を開ける

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