第25話 遊とのお泊り!④
「そろそろ出かける準備しないと」
「もう少しぃ〜」
「出かけたらまた手を繋いであげるから、」
「う〜わかった、絶対ね!」
「はいはい、じゃあ早くじゅんびしないとね、」
「うん!着替えてくる〜」
「はい、いってらっしゃい」
今日は何着ようかなあ
昨日買ったパーカーはきたいしなぁ
まぁけど服はあんまり多く持ってこれてないからあんまり選べないか、
よしっ決めた!この服にしよう!
「遊〜どう〜?可愛い?」
「うん、可愛いよ」
「えへへ〜」
「髪の毛がボサボサじゃない、といてあげるからおいで?」
「わーい!」
そういって私は遊の前にちょこんと座る
「痛かったら言ってね〜」
「うん!」
ルンルンでといてもらって私は準備万端!
あとは遊が終わるのを待つだけ!
まだかなぁなだかなぁ?
「玲奈〜おまたせ〜!」
「やっとだ!早く行こ〜!」
「は〜い、少し待って〜」
「はやっく〜!」
「うん はい」
そういって遊は手を差し出してきた
「え?」
「手をつなぐのが約束なんでしょ?」
私そんなこと言ってたの!?
寝ぼけてて覚えてない、、
「そうだったね…」
どうしよどえしよ!
手汗大丈夫かな?
「今日は何するの?」
「そうだね〜少し色んなとこを見て回ってからって言いたいけどもう時間もないからねぇ」
えっもうそんな時間!?
「ホントだ!やばやば」
「じゃあ駅まで送っていこうか」
「ありがと」
もうちょい遊といっしょにいたかったなぁ〜
そんなことを思ってるともう駅の目の前だ
「じゃあね玲奈」
「うん、じゃあね遊、今度はいつ会える?」
「再来週から空いてるから泊まりに来てもいいよ〜」
「じゃあその日にいくね」
「わかった」
「ほら、電車乗り遅れるよ」
「あっやべ、今日はありがとね!!」
「うん、じゃあね」
「うん、またね!」
欲を言うならもう少し一緒にいたかったなぁ
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