11 Case by case
「なんだったらネットに文章を書いた時点で『お前は理解できない』って言う見えない敵がたくさん出来てるのよ。見知らぬ人間が息をしているだけで呪ってくる人も世の中にはいるの。それに見えない敵と同じように、見えない賞賛を贈ってくれる味方も居るの。忘れないでね」
「はい!でも流石に息をしてるだけで呪ってくる人はいませんよ!」
「いるわよ」
「いません」
「いるわよ」
「いません」
「私がそうだもの」
「ごめんなさい」
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