副反応が怖いからコロナワクチンを接種しなかった人の"副反応が怖い"の中身と雑記

@oujimirai

第1話 コロナワクチンが日本に入ってくる前に思ったこと(2021年4月頃まで)

 私のコロナ禍はトイレットペーパー騒動から始まりました。ちょうど次を買おうとした日に品切れになり、土曜日の朝早くからホームセンターに並んで購入しました。それまでは他人事でした。

 歴史の授業でトイレットペーパー騒動のこと学んだはずなのに備えていませんでした。オイルショックの時の「トイレットペーパーがなくなるというデマを発端として、店頭からトイレットペーパーが消えた」というところまで一緒で、歴史って本当に繰り返すのだなと再認識しました。


 マスクの方は人の居るところでは元からずっと付けていて(上司が唾を飛ばしながらしゃべる人なので)、これからも付け続けるのでマスクで生活に変化はなかったです。

 不織布マスクが購入できなくて洗濯して再利用をしたりしたくらいでした。医療用のゴツいマスクじゃないとウイルスって防げないんじゃなかったっけ、と疑問には思いましたが、上司もずっとマスクをするようになったので、マスクに関してはコロナに感謝しました。


 さて、2月末のトイレットペーパー騒動から1ヶ月ほどして4月になり、本当に日本政府かと疑うくらい早いタイミングで最初の緊急事態宣言がでました。

 年間の肺炎死者数が毎年約10万人(肺炎になって亡くなるくらい体が弱っている人)というのは知っていたので、3年分くらいとして30万人くらいコロナで亡くなったら、おもむろに対応することを検討するのかなと思っていたので、早すぎてびっくりしました。東京オリンピックが控えていたからかな。


 緊急事態宣言により、嬉しいことにリモートワークになりました。

 運動不足になった感は否めませんが、睡眠不足も解消して、疲労感がいつまでたっても抜けなかったのも治り、リモートワーク最高でした。永遠に緊急事態宣言を続けてほしかったです。

 通勤がなくなった分、時間ができたので毎日コロナについて色々と調べていました。



 まず、最初にコロナについて。

 コロナは200種類くらいある変異しやすい風邪のウイルスの内の一つ。特徴としては、コウモリから移された&無症状の人が多い。

 これをワクチンで唯一撲滅できたウイルスの天然痘ウイルスと比べてみます。

 天然痘ウイルスは、人間しか宿主がいない&感染したら症状が出るのでわかる。


 ワクチンで何とかするのは無理そうという、結論に達するのが普通ではないでしょうか。風邪のワクチンを作ったらノーベル賞と言われている、といのもあったので、私の中からワクチンでコロナ対策という選択肢が完全に消えました。数年でいきなりノーベル賞級の発明が出てくるわけがない、とこの時は思っていました。


 それでは、ワクチンがだめなら薬です。新薬とか新ワクチンの開発のニュースが流れていましたが、開発に何年かけるつもりなのだろうと思っていました。

 新薬とか作るのに10年くらいかかる、という前知識はあったので、ちょっと調べたら、人で治験する前の動物実験とかだけで3〜5年と書いてあるし、人での治験でも3〜7年と書いてある。もちろん、薬自体の開発期間がこれにプラスされます。


 治験期間の短縮をしようとしても、厚生労働省が反対するはずだと思っていました。もう薬害を繰り返さないと誓った、誓いの碑があるので。治験期間の短縮とか薬害事件一直線ですから。

 学校の授業で習ったサリドマイド事件とか薬害エイズ事件とかでも、症状が出て、それの原因を特定するとなると数年は時間がかかっていますので、治験期間を短縮する事はないはずだとこの時は信じていました。


 また、新薬や新ワクチンは選択肢としては時間がかかりすぎるので選択肢にない、というのに加えて、出てくる頃には風邪ウイルスの一種で変異しやすいはずのコロナウイルスが弱くなっていて意味がなくなっているのではないかと思っていました。


 ウイルスは変異していくと、移りやすくて、宿主を殺さない弱いウイルスに変化していくはずです。強い症状が出るウイルスだと、宿主が動けないので広まりにくいから、より広く、たくさん繁殖できるように進化してく、というか、そういうやつが残って広まっていくはずです。

 そして、免疫を持っている人が増えたら、その免疫をすり抜けられるように変異したウイルスが広まっていく。抗生物質が効かない耐性菌のように。

 ちなみに変異したら別物みたいな感じなので、数ヶ月で免疫が効かなくなって、またかかってしまう。


 つまり、出たばっかりの強力なウイルスである間はなるべくかからないようにして、そのうち弱くなってきたら、薬とかワクチンとかできてなくても日常生活に戻る、というのが現実的な選択肢なのだろうと思っていました。


 なので、Go Toトラベルが早い段階で始まって、驚きました。もうちょっと巣ごもりしていたほうが良くないかと。

 あと緊急事態宣言の有無でウイルスの量とか変わるわけではないので、宣言が終わったからと言って、一斉に外出するのとかやめたほうがいいのではないかと思っていました。あんなに混んでいるところに行くくらいなら、緊急事態宣言中の空いているうちに外出したほうがいいのに。


 私は初年度で最も強力なはずのコロナウイルスにビビっていたので、2020年の内はスーパーや出勤等の必要な場合以外は、緊急事態宣言の有無に関わらず外出しないようにしていました。


 この他には、既にある薬の治験とかには期待していました。既に使用されている薬とかは、既に治験を通過していて副作用とかもわかっているので、確かめるのはコロナに効くかどうかと、コロナウイルスの感染者に特異な効果が出ないかどうかです。そのため、新薬や新ワクチンと比べてハードルがすごく低いのがいいと思いました。


 特に、大勢の人に何十年も使われていて副作用も少なく安価で量産もしている◯ベルメクチンには期待していたのですが、結局効果なかったのですかね。情報が錯綜していて結局どれを信じたらいいかわからなかったです。


 ただ、既にある薬(治験を問題なく通過済みのもの)に効果があるものがなければ、10年くらいしたら開発できるかもしれない、新薬や新ワクチン待ちになるので、そのうちにスエーデンのようなノーガード戦法になるのかなと思っていました。


 緊急事態宣言も回数を重ねるごとに宣言中の人出が増え、私の会社のリモートワークも無くなってしまい、オオカミ少年の話みたいに、皆まともに取り扱わなくなって来ているように見えたので、有耶無耶のうちにコロナ禍って消えていくのかと思っていました。


 私は行く気になりませんでしたがGo Toトラベルとかもありましたので、皆やっぱりコロナって茶番だと思っているのだろうな、と私は思いつつも、弱毒化するまでは用心するという方針だったので、必要がなければ人のいるところにはいかないようにしていました。



 さて、コロナ禍が始まってほぼ1年後、衝撃の結果が出てきました。総死亡数が減っている、という。いいことなのですけど。

 高齢化で総死者数は毎年増えているはずなのに、コロナウイルスが一番強力なはずの初年度で、日本の総死者数が減っていました。


 コントロールが可能な出生数の方は丙午の年に少なくなっていたことはありますが、高齢化中で1億人も人口のいる日本の総死者数がそう簡単に減ったりはしないはずです。特に2020年はコロナがあるから増えるはずだったのですよね?

 つまり、他の病気(インフルエンザ他)とか交通事故とか、ステイホームで減った何か他の死因の方がコロナよりずっと恐ろしいということです。

 ファクターXが結局何だったのかは結局知らないけど、外国に比べて日本はコロナに対して強い何かがあり、過剰に恐れる必要はない、むしろ現状から変えない方がよさそうだと思いました。


 ついでに言うと、コロナの死者数は3400人ほどだったそうで、毎年1万人位亡くなっているインフルエンザ以下だったとわかりました。

 死者数だけでなく、重傷者とかもいるわけですが、「氷山の一角」だと、1:9、「1匹いたら~」だと1:30、ハインリッヒの法則だと死亡:重症:軽症が1:29:300。

 私のイメージ的には病気とかに対してハインリッヒの法則の比率が近そうですが、実際はどうなのでしょう?


 死者数はさすがに大きな集計ミスとかはしていないはずなので、信頼できるとして、重傷者、軽症者数も死者数に比例しているはずです。つまり、コロナを用心するよりインフルエンザを用心した方が、生存率が高そうだと思いました。つまり、今まで通りで何もしなくて良いということですね。



 この総死亡数の減少のことを知った時、私の中でコロナ禍は終わったことになりました。日本だけで世界は違いそうですが、日本から出ない限りは、気にしなくていいやと思いました。

 コロナ禍が終わったと思った時に思ったことはただ一つ。

 無駄な税金たくさん使って、またサラーリーマン増税か・・・。

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