太っちょ、居ないわね。

折角遊んでやろうと思ったのに…

しょうがない、お出かけしよっと。

今日は、どこに行こうかな。

久々にウマオスの所に行きましょう。今日もあるかな？美味しいやつ～

居た居た。今日は、ある？アレ。

「おっ、ちょっと久々だな。待ってろよ。今日もあるから」

お？ありそうねぇ～。嬉しっ。

これこれこれ～！ウマウマ。

「聞いてくれよ、食べながらでいいからさ。俺、今度アメリカ行くんだぜ。講師に来てた先生からさ、推薦されたんだ。絵で食ってくなんて無理だって親父には猛反対されたけどさ。やってみたいんだ。だめならちゃんと就職する。なぁ、応援してくれるか？」

ん？なに？よくわからないけど、私、あんたの事、嫌いじゃないわよ？

また来るから、ちゃんと美味しいの、用意しておいてね。

「ありがと。またな」

さてさて、お次は…あ、そう言えば、最近コワオスに会ってないわ。

死んじゃったかしら？見に行こう。

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。（ログインが必要です）

新規登録で充実の読書を

マイページ: 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる; 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める; フォローしたユーザーの活動を追える
通知: 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴: 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい