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  • 前篇への応援コメント

    中野学校!となる昭和生まれでございます。
    根っからの文系が覚える元素記号の語呂合わせ。理系の人からみたら、よけいにややこしくしている、と言われてしまいますが、必死なのですよね。

    作者からの返信

    豆ははこさん

    中野学校ときいて、すぐに分かる方なのですね!
    知らない人は知らないんじゃないかと、少女小説風に主役に解説させてしまいました。
    ろくに教えないし避けて通りがちなので、戦前戦中の知識ってない人は本当にないですからね~。
    元素記号、覚え方は語呂一択なんですが、下系ばかりです(;^ω^)

  • 後篇への応援コメント

    こんばんは。朝吹さまのおうち(笑)でコメントをするのが久々になってしまいました。
    何も気にされるような事は無くて、ただ、ヒニヨルがドタバタしていただけです😊ご安心下さい。

    やはり朝吹さまの有り余るような知識の泉から、紡がれる言葉は読み応えがありますね。
    お題からこんな壮大な物語を、惜しみなく短編に注がれるところも素敵だなと感じました。

    素敵な男性に翻弄されてしまう気持ち……男性や若い女性には分からない、たとえそれでも良いのだと思ってしまう女心もあるのだと、読んでいて感じました。上手く言えませんが、ある意味達観したような考え方なのかもしれません。

    少し話が脱線しますが、以前テレビで「ドイツでは夕食に火を使わない」というお話がされていました。夕食を簡単に済ませて、家族の時間を長く過ごせるようにするそうです。
    ……日本でもそんな風にできれば素敵ですよね。どうしても晩ごはんを一番、一日のメインにしてしまいがちですが😅

    とても素敵な作品を、読ませて頂きましてありがとうございました✨

    作者からの返信

    ヒニヨルさん

    いえいえ~。
    こちらこそ、そちらにお邪魔する機会が少なくて、失礼しております。
    コメント欄が賑やかだと、話に割って入る感じになるので、まわれ右しちゃうんですよね。
    とにくヒニヨルさんのところは毎日がお菓子をひろげた女子会のようです(笑)
    女子校……(笑)と、遠くから眺めております。
    それで話が一周終わったあたりに、ようやくよろよろしながら作品を覗きにお邪魔しているのですが、いろいろもろもろ、本当に失礼しております。

    まんがとか小説を通して、知らない知識に触れるのってわたしは好きなので、「知らないのに知識だけで書くのはよくない」とは想わないんですよね~。
    知らないことは書いてはいけないのなら、体験談しか書けなくなるじゃないですか!

    知識がすごい。

    って褒めてるようで、「え~知識なんかで書いてるやつは~」とライバル心や反感を育てていくのが自己愛の仲裂きの方法なんですけど(すごく巧み)、あれこれ言われてもヒニヨルさんが引きずられない方で良かったです~。
    体験談しか書いてはいけないのなら、ヒニヨルさんなんかもう何も書けませんよね……(;^ω^)

    火を使わない夕食って想像しにくいですけど、お昼のうちに作っておいて、それを出すのでしょうか? チンして温めるからいいのかな。

    妖精さんに振り回されていて大変でしょうが、お立ち寄り下さってありがとうございます。
    またそちらにもお伺いしますね。(タイミングをみて……w)


  • 編集済

    後篇への応援コメント

    朝吹さん、こんにちは。

    戦争の時代の薄暗さと
    そこに息づく人の生の生々しさ。
    水兵リーベの下ネタからも
    生命の力強さを感じてしまいました…笑

    その時代で生きていた人の営みがあって、
    男と女が結ばれ、子を成し、系譜が作られる。
    いつか、どこかで、血と血が巡り合うことも。

    ロシアでもドイツでも日本でも。
    根付いて繁殖する植物のように
    やがて花を咲かせ、実をつける。

    人は、女は…強かで美しい。
    才能ある男も大変魅力的なのですが、
    朝吹さんの作品では、なぜだかいつも
    最後に立っているのは女のような気がします。

    独特の静かな語り口が心に沁みます。
    朝吹さんらしいとても素敵な作品でした。
    良いものを読ませていただきました。

    作者からの返信

    瑞崎はるさん

    水兵リーベのリーベがドイツ語というあたりに、時代を感じますね。
    戦前はドイツが日本の目指すべきモデル国家でしたから、旧制の学校でドイツ語を習った人たちが考案したのでしょうね~。
    今でもぎりぎり、腰の曲がったおじいちゃん医師がドイツ語でカルテ書いてるんじゃないでしょうか。

    下ネタじゃないバージョンもちゃんとあるのですが、下ネタのほうが何倍も覚えやすいようで、そこはみんな正直ですよねとくに男子。

    洸士、憎たらしくないですか?(笑)
    でもあの当時に外国に単身で渡ろうなんていう覇気ある男性は、こんな感じかもなって。

    戦争になるとさらに混血が爆増します。
    占領下の日本でもアメリカ兵との子がたくさん生まれました。敗けた国の女性との混血が生まれるというのはもう古代からずっとそうですからね~。
    そのわずか数年前のお話でした。

    わたしも女の人の方が強いと想っています。
    極限になると、男の人のほうが先にぽきんと折れちゃうそうです。
    気に入って下さってありがとうございました。

  • 後篇への応援コメント

    このお題から国境をまたいだ大河ドラマになるとは想像すらしていませんでした。
    元素周期表をキッカケとして展開されていくストーリー、そして人物像。
    すごい話を読ませていただきました。これなら締め切り1か月でも良かったですね(^-^)

    企画にご参加いただきありがとうございました。

    作者からの返信

    柴田 恭太朗さん

    わ、こちらのコメントに気が付かず、お返事遅れてすみません💦
    元素周期表なんて久しぶりにじっと見つめました。これ何だっけな~とすっかり記憶が薄れていました。
    日本にもスパイ養成機関があったとは愕きですよね。隠密行動をしていた者もいれば、軍の参謀本部に進んだりと、やることは多岐に渡っていたようです。終戦と同時に資料をたくさん焼き捨てたので、実体は完全には分からないようですが。

    企画に参加させていただきありがとうございました。

  • 後篇への応援コメント

    曾祖父のモテモテなな女たらしぶりが見事なのでなんとなく納得させられてしまいますが
    こんなふうに血を分けた人が世界にいると思うとなんだか不思議ですし
    知ってしまえばずっと気になりますね
    周期表…その中で生命(有機物)を構築する元素はわずかですよね
    そのわずかな奇跡が積み重なってずっと続いていくというのもなにか縁なのかなと思います

    作者からの返信

    @rnariboseさん

    戦前に向こうに行っても、コンプレックスを増やすだけの者もいれば、泳ぎ切ってモテモテの日本人もいて、この方はひょいひょーいと日本にいる頃と変わらないようにお付き合いされていたと想います~。ええ~っ……て想いますが女性から見たら、きっと一緒にいたらいい想い出になりそうな人ではなかろうかと。
    「舞姫」にも書かれていますが、現地の婦女子といちゃいちゃしてると結構、「責任もとれないのに、日本男児の恥」と顰蹙だったようですが、彼の場合は任務でーすって開き直れるので、いいですね……。

    周期表のあたりは、無理やり書きたくないのでごっそり割愛しましたが、何となく匂わせていることを汲み取って下さってありがとうございます。
    またレビューもありがとうございました♡

  • 前篇への応援コメント

    (*´ 艸`)普通に覚えた方が早そうですね

    曾祖父と同じ名前
    血縁関係があるように思えますが

    作者からの返信

    @rnariboseさん

    気が付かず、先に後ろのコメントからお返事してました。すみません💦

    普通に覚えた方が早いですよね(笑)
    でも書きながら、結構モリブデン家を覚えちゃってる自分がいました。
    文系と理系とではかなり違いますが、理系、とくに男子は十代のうちに全員アレで覚えたんじゃないでしょうか。

  • 後篇への応援コメント

    カリンカカリンカカリンカマヤ

    読者の数だけ想起するものがありそうね。
    はい、私の脳内でカリンカ止まりませーん

    作者からの返信

    西野ゆうさん

    モスラヤ モスラ
    ドゥンガン カサクヤン インドゥムゥ

    たまにこれを唄いたくなります。映画は観たことないのに……。
    名曲!


  • 編集済

    後篇への応援コメント

    拝読しながら私も時代は違いますが「舞姫」が頭をよぎりました。こちらは諜報員という事で市井に紛れるには仕方のない面もあったのでしょうね。二人の女性が当時を回顧する場面が美しくも切なく感じました。そうそう、ドイツではかなり昔から男性が家庭の事をやっていたそうですから、その辺りも女性を落とす為にはするとは抜かりないなと思ったり(笑)。

    冒頭のマリリンとリーベの話も大変興味深かったです。日本は今だにジェンダーギャップ指数が高い国(政治や医学界を筆頭に)なので、色々考えてしまいましたが、マリリンの強さは素晴らしいですね。

    味わい深い作品をありがとうございました。

    作者からの返信

    葵 春香さん

    テレビもない時代、外国に行くというのは宇宙に行くくらいの冒険だったんじゃないかな~と。船で行くか大陸を横断するかの違いはあれど、外国に行くには何週間もかかっていた時代です。何日も何日も窓からの景色が変わらない旅です。地球の大きさを実感できたでしょうね。
    それでも戦前には、華族のお嬢さんでも、ぽーんと一人でアメリカの学校に行ったりしています。スゴイ。
    「無理……」と想うか、「行ってみたい!」と想うかの違いだけなんでしょうね。

    マリリンは、彼女が元気のいいおばさんのノリなこともあって、こんな間違いをするなんてやっぱりIQが高いなんて嘘だろうと、大問題になったのです。
    けっこうな暴言を吐かれていましたが、でも、マリリンが正しかったんです(笑)
    サヴァン症候群のように、人が長々と計算している間に、閃くように一瞬で解を想い付くんでしょうか? 脳の神秘ですね。

    男子厨房に入らずがらみで、映画「武士の献立」が好きなんです。もしご覧になっていなかったらお時間ある時にでもぜひ。上戸彩さん今どきの顔なのに、お着物似合ってました~。

    確かにドイツの男性は家事をやりそうですね笑 DIYを生き甲斐にしてそうです。
    読んで下さってありがとうございました。

  • 後篇への応援コメント

    多才天才と呼ばれる人たちが戦時中にはたくさん生まれて、皇国の御旗の下に命を花吹雪のごとく散らしたり、種蒔くように各地でその足跡を残したりしてきたのでしょうね。

    歴史の波に翻弄されながら、その実、本質の部分を直感的にしっかりと捉えている女。
    冒頭のマリリンの逸話とカリーナさんの冴えた眼差しが繋がって、それでもその時代に対応して、ある意味擬態して相応しく生きていく。

    男に承認されなければ形を保てないけれど、柔軟だからこそ生き残れる。
    そんな女の姿が、重厚な歴史や周期表といった硬い殻の中から、しなやかに浮かび上がるようでした。

    読み応えのある素敵な作品でした。

    作者からの返信

    鐘古こよみさん

    いつもありがとうございます。
    こちらは、柴田恭太朗さんの三題噺への書き下ろしです。
    なのですが。
    締め切り、今回だけは一か月後ね、と勘違いしてのんりび構えていたら、一か月後なのはこれの次の#55で、いつも通り一週間で締めだったという代物です。
    それを知り、大慌てで書き上げました(遅刻)

    戦争なんて絶対に嫌なんですけど、日本が敗戦国になることで失ったものが大きすぎて、そこは辛いですね。
    軍部が横暴だった、強引だった、敗けたのは軍のせい等々、けんもほろろに云われがちですが、先見の明を持ち、報国精神でまさに滅私奉公していた立派な人も大勢いたのですよね。
    その生き残りの方々が戦後がんばって経済大国にまで押し上げてくれたのに、その遺産を私たちは食い潰してしまいました。
    教育からして昔と今では根底から違います。
    今の方がきっといいのでしょうが、どんどん簡単になる教科書やアニメ風のイラストを見ていると、戦前の教科書や絵本のほうが格調があっていいなぁって。

    かといって、あの戦争を引き分けに持ち込んでいたとしても、そんなに間を空けずに、大日本帝国が消え失せるような大反撃を喰らっていたことでしょう。

    歴史の中で暗躍していた男と、その傍にいた女の人のお話しでした。素敵な感想をありがとうございました。