第6話 アポカリプス

崩壊まであと1時間


国王の発表から、様々な人が悲しみ

「もうあなたと会えないなんて...」

「たとえ世界が爆発しても愛すよ」


狂った

「ヒャッハー!酒飲みにタバコぉ!強盗だ強盗!」



そして後悔をしながら最後に入り浸る者がいた

[夜景って、こんな綺麗なんだな。]


[...なんだあの隕石の量...]

[そうか...パンドルが引き付けているのか。]

[明日は隕石でボコボコになるだろうな...]

[はあ、もし過去に戻れたならば...]

(それにしても、あの発表からクリティカル軍は音沙汰がなかったなぁ)

[それにしても、パンドルに触れたらどうなるのだろう。]

それから、タクヤはパンドルの露出した場所へと向かった


ダッダッダッ


[これが...パンドル....]

[うすく紫がかかって透明で、とても結晶だ...]

[はあ....]


そっとパンドルに手を触れる

ピカッ

[うっ...!]

[な、なんだ...]

[体がとても軽くなって、力がみなぎってるような...]

ガタガタガタガタカ

[はは...でももう時間が来たようだ...]


パンドルが閃光を出し、大きな爆発音を出し、やがてそれは深い闇へと化した。

深い闇は世界と人類を深淵へと引きづりこんだ。




〜the end〜

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