第26節 完結させることの難しさと大切さ




 こんばんは、この創作論(?)ではお久しぶりです。

 2月頭までコロナに罹っていて、ようやく人並みの生活に戻りつつある往雪です。


 今回は作品を完結させることの難易度や大切さについてお話します。

 書き方のフォーマット? をなくしてしまったので、読みづらかったらすみません……。



 まず、物語を完結させることの難しさについて。

 あくまで人によるかとは思いますが、世間一般的には非常に難しいことだと言われています。私も例に漏れず、小説を完結まで持っていくのはかなり大変だと思っています。


 未完のまま終わってしまう理由はいくつかあります。


 例えば、読者不足によるモチベーションの問題。作品があまり読まれなかったり、全く感想がつかなかったりで、続きを書いていくモチベーションが持たない……なんてことがあります。

 これは割と多いイメージがあって、どれだけ面白い作品でも、読まれていない(読者に見つかっていない)と、評価されることがなく、自分の小説が面白くないと思ってしまうのです。


 Web小説は商業作品と違って、書き切らないといけない責任も特に背負う必要はないですし、執筆を継続する意欲がなくなってしまえば、そこでお話は終わってしまいます。


 理由は他にもあります。

 小説を書き始めてから完結させるまで、どのくらいの時間がかかるでしょうか。


 私は長編ならその作品に付きっ切りで数か月はかかりますし、短編でもひと月、掌編だとしても一日はかかることが多いです。


 そんなわけで、ずっとモチベーションや集中が続くかと問われると、否です。

 作品にもブーム的なものがあって……急に書けなくなったりなんてこともあります。


 完璧主義者寄りな方は完結が難しい、なんてことも聞きますね。

 作品の道中が気に入らないと、最後まで書けなくなってしまうことがよくあります。

 私もこれに該当します……(完璧主義ってほどでもないですが)。



 次に完結の大切さについて。


 完結させることが大事だというのは、どの創作論でも大概言われていることだと思います。

 そしてそれは間違っていなくて、ある意味では額面通りでない……と私は思っています。


 よく言われるのが、完結癖をつけないと完結作品が書けない、というものです。

 だから短いお話から完結させて、それから長編に挑みましょう、みたいな話ですね。


 ……ですが、これは私は全くその通りだとは思っていなくて。長編でも最初から完結させられる人はいますし、長編を完結させた実績がある人でも、完結できないことはあるからです。

(後者は私が該当します。続きは書いてはいるのですが、納得できずに投稿できていません)


 つまり『完結の体験が絶対に必要』とは一概には言えないわけですね。

 もちろん、完結まで頑張った分の達成感を得られたり、完結ブーストからモチベーションの向上に繋がったりなどはありますが……頑張れる理由としてはちょっと弱いです。


 それじゃあ、なぜ完結させた方が良いのか。

 もっと単純なお話です。数ある投稿作品が全て未完結の作者さんのお話を、あなたは完結するまで信頼して読み進められますか? ということですね。


 完結させることの一番の重要性はそこにあると思っています。

 信頼を得られれば、読者さんがつきます。すると続きを書くモチベーションになります。


 小説を完結させるための方法については、また別の機会にお話しますね。



 そして、もう一つ。無理に完結させる必要はないです。


 重要性を説明する話で何を言っているのかと思われるかもしれませんが……何らかの理由で続きが書けない、書いてて面白くない、楽しくない。そんな作品なら未完で止めておきましょう。

(可能なら、二度と続きが書けないと思った作品は、あとがきを追加するなりして、読者さんに未完で終わる旨をお伝えできた方がいいかとは思います)


 無理をすればモチベーションの低下に繋がりますし、スランプに陥りやすくなります。それに、作者自身が面白くない作品は、読者さんからしてもあまり面白くないことが多いです。

 

 ふわっとした話の着地になってしまいましたが、長くなりそうなのでこの辺りで。

 何か疑問点や気になることがあれば、質問頂けると幸いです……!


 まとめです。



・信頼を得るために、完結させることはやっぱり大事

・あんまり無理をしてまで完結させる必要はない



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