第3章:第1回USOバトルロワイヤル4
私の名前は鈴木真鈴華のJKだ。
私がピンチの時に現れたのはYUUMAでそのピンチを切り抜け一先ずの状態は何とかなったが私もYUUMAも囲まれていることが分かった。
私はとにかくYUUMAに向かっている攻撃を私に向けるようにしてYUUMAに向かってくる攻撃を私が代わりにヘイトを受けYUUMAがその隙に反撃するということを繰り返している。
私「ねえYUUMA?」私はへとへとな状態になりながらYUUMAに問いかける。
YUUMA「何?KAI?」そう言ってくるYUUMAも若干へとへとになりつつ答える。
私「この相手さー何時になったら途切れるんだろう?」私はそうYUUMAに問いかけながら相手の攻撃をパリィする。
YUUMAも「終わりが見えないね」そう言いながら相手をひたすら隙がある相手プレイヤーを攻撃する。
私は「このままじゃきりないよね?」私はYUUMAにそう言いながらパリィする。
YUUMA「そうだね」そう言いながらパリィした人を攻撃するYUUMA。
私は「どうやって切り抜けようか?」私はそう言いながらパリィしてYUUMAに聞いてみる。
YUUMA「どうしましょうか?」そう私に聞きながらパリィした人を攻撃をする。
私は「まずいなぁ」私はそう言いながら飛んでくる魔法をパリィする。
YUUMA「まずいねぇ」そう返しながら盾ごと相手を一刀両断するYUUMA。
私は「このままだとじり貧だね」私はそう言いながらパリィをする。
YUUMAは「そうだねえ」と言いながら私がパリィした相手を攻撃する。
このようなことを続けていきながら私達は壁際の方に寄っていた。
他のプレイヤーから「ようやく壁際まで追い詰めたよ」や「これでようやくとどめが刺せるね」そう言った声が聞こえてきた。
しかし私達は敢えて壁際に寄っていたのである。理由としてはいくつかある第1に死角が減る、第2にYUUMAを守りやすくなる、第3にHP、MP自動回復が思ったよりも優秀だったからだ。
第1の理由は普通に想像できるかもしれないが360°を守れって言われるより180°を守る方が単純に楽だよね。第2にYUUMAを守らないと現状私の攻撃手段はほぼほぼないそのためある意味ではYUUMAが命綱になるのである。第3に攻撃を受けてもHPが自動回復MPでの魔法で回復魔法を使ってHPが回復する。そのため、私は壁を盾にし魔法攻撃や相手の攻撃をパリィすることに集中した。
するとYUUMAも集中しているようでとにかく相手の隙を見つけたらとにかく倒すという方向に切り替えたようだ。
こうして私達は何とか乗り切っているが段々と追い詰められていっていることは自覚するのである。
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