第2章:乙女王国

第2章:王国の始まり

私の名前は鈴木真鈴華のJKだ。

チュートリアルをクリアした後、私たち専用のギルドを作りスピカさんにも参加してもらいとても楽しくなった。

私は学校から帰り手洗い・うがいを行いVRMMOを行う準備が出来たため行うことにした。

おそらくだが他の皆も準備は出来ているだろう。いつもの姿勢を取りゲームが起動するまで待つ。

ゲームが起動し目の前が真っ黒から真っ白に切り替わる。

いつでもこの光景は見慣れない。

スピカ「あ、ようやく起きた」スピカは私のベッドの近くにいて顔を覗き込んだ。

私「そんなに遅かったかな?」私はそう聞くと

スピカ「遅くはないけどZERO達がそろそろ起きるっていうから待ってたの」と答えた。

私「ZERO達はどこにいるの?」また、聞くと

スピカ「もうみんなロビーにいるよ」こう答えた。

私はそう聞くと慌ててロビーに向かった。

私「みんなごめんお待たせ」そう言うと

ZERO「遅いよKAI」そう返ってきた。

MIYU「遅いじゃない」そう怒っているMIYUだが

YUUMA「あら遅いからって心配していたのはどこの誰かしら?」そういう風にからかってくるYUUMA

MIYU「ちょっとそれは言わないでよ」そう恥ずかしいのか怒ってるのか分からないが顔を赤らめるMIYUに対して

私「あら?心配してくれたの?ありがとう」そうからかいながら言うと

MIYU「べっ別にあんたなんか心配してないわよ」そうやって言いながらさらに顔を赤らめる。

MOON「はーいそろそろ本題を話そうね」パンパンと手を叩きながら空気を引き締めるMOON

そうして集合した幼馴染とスピカさん。

スピカ「じゃあ皆に説明するねまずここにある国は乙女王国という名前の国だよ」

私「へえ、そうなんですね」

スピカ「私が詳しく説明するね門を出たらモンスターが現れるよ」

ZERO「それは知ってます」

スピカ「平原に出てくるモンスターはスライム、ゴブリン、ウルフこの3種が主に出てくるよ」

MIYU「へえそうなっているのね」

スピカ「平原を超えたら森になるけどさらに出てくるモンスターはオークさらに罠とかも仕掛けられてるから気を付けてね」

YUUMA「詳しいのね」

スピカ「モンスターは倒したらドロップ品が自動的にあなた達のストレージに入るわよ」

MOON「なるほど」

スピカ「経験値は倒した人とHPを削った人や戦闘に参加した人にも入るわよその他にも物を創作や鍛冶をしたりしても経験値が入る仕組みになっているからいろいろとやってみてね」

YOU「ん、分かった」

その他にもスピカさんが様々なことを説明してくれた。

私「やけに詳しいね」そう突っ込んでみることにした。

スピカ「べ、別に詳しくないよただ見たり聞いたりしただけだよ」

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