第1章:スピカさんの歓迎会

私の名前は鈴木真鈴華のJKだ。

私と玲の関係を明かした後

スピカさんが一人で勝手に盛り上がっている状況になった。

少し時間が経ちスピカさんが落ち着いたので改めて歓迎会を行うことにした。

私達幼馴染「では改めましてスピカさんようこそ」

スピカ「これからよろしくね」

全員「じゃあカンパーイ」

このジュースはYOUが用意してくれた。

私「YOUこれ何のジュース?」

私はそう言ってもらった紫色のジュースを見せた。

そして甘く上品な味がした。

YOU「ブドウジュース」

ZERO「ブドウなんてあったの?」

MOON「私が見かけてYOUに教えたの」

YOUは果物が好きだが、特にブドウが大好きである。

私「さーて次はMOONだよ」

YUUMA「私はこれ様々な野菜をカットしてあるやつわよ」

YUUMAは野菜が大好きである。何でも食べてしまう。

これは前菜である。

私「野菜って言うけどこれは何?」

私はそう言って白色の棒状のナニカを見せた。

YUUMA「それはキュウリね」

ZERO「これがキュウリ!?」

MIYU「へえ変わっているね」

MOON「いやいや変わっているというよりもこれはおかしいでしょう」

YOU「ん、おかしい」

スピカ「えー?どこが?キュウリ美味しいわよ」

そう言ってスピカさんがパキッとキュウリのいい音がしながら食べたのである。

それに続くように私達も食べたがとても美味しかった。

私「じゃあ次はMOONね」

MOON「私ですか?私はこれにしました」

そう言って出されたのは真っ赤なスープである。

私「ねえ?」

MOON「はい?」

ZERO「これって?激辛スープじゃない?」

MOON「ええ、とってもおいしそうだったのでつい買ってしまったのよ」

そうMOONは大の激辛好きなのである。

私達は顔を真っ青にしながら顔を見合わせていた。

私「ちょっとYOU何でMOONの激辛スープ買うのを止めなかったのよ?」

YOU「無理だった」

YUUMA「無理だったじゃないわよー知ってるでしょ私が激辛がいかに無理なのかを」

YOU「じゃあみんなで一緒に行けばよかったそうすれば何とか止めれた」

ZERO「確かにその通りねMOONって何とか激辛を阻止するために何度も協力して防いでたのに、まさかこのタイミングで持ってくるとは」

MIYU「こうなったらしょうがないね」

スピカさんはルンルンとスープをよそうのを手伝っているようだ。

そのお陰で私たちの様子には気づいてないようだ。

私「じゃあ誰から飲むかじゃんけんで決めよう」

ZERO「そうね」YOU「ん」

YUUMA「しょうがないわね」そう言いながら手は震えている

MIYU「じゃあいくよ」

こうして負けたら激辛スープのじゃんけん大会が始まってしまった。











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