鏡の中にあいつが居る
卯月
あらすじ
舞台
埼玉県志木市「ぺあも~る」。
東武東上線「
柳瀬川駅はJR山手線池袋駅から下り電車で30分ほどの距離。
ぺあも~るの先には大規模な団地があり、典型的な東京近郊のベッドタウン。
バブル期は繁盛していたが、コロナの影響もあって空きテナントが増加している現状。
深夜でも公衆トイレが電気つけっぱなしで解放されており便利(現場におもむき確認済み)。
登場人物
名前未設定、一人称は私
大学一年生、18歳女性。
生まれも育ちも地元の団地暮らし。
音声スポット
トイレの前など
あらすじ
都内で遊んでいてはめを外しすぎてしまい終電で帰ってきた主人公。
「ぺあも~る」の中にあるトイレに行くため、ひっそりと静まりかえった暗い商店街を一人で歩く。
恐怖にふるえながらも無事トイレに到着。
入り口正面の鏡にむかって軽く身だしなみをチェック。
つづいて個室にむかうが、一瞬、鏡の中が異常であったことに気づいてしまう。
自分は動いたのに、鏡にうつる自分の姿はその場を動かなかった。
怖い。しかし鏡の前を通らないと外へ出られない。
「そんな馬鹿な。気のせいだ」と強く自分に言い聞かせ、意を決して主人公は個室から出る。
チラッと鏡を確認するが、何事もない普通の鏡だった。
ホッと胸をなでおろす主人公。
しかし次の瞬間、鏡にうつる主人公がニヤリと悪魔的な表情で笑った。
悲鳴を上げて逃げる主人公。
彼女は怖くて夜に鏡を見れなくなくなってしまった。
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