第4話 温泉の楽しみ方

 今回泊まったホテルは温泉が目玉でした。日帰り入浴も出来るため、近隣の方も多く利用している感じでした。

 さらに、どこかの学生さん(部活の合宿?)の団体客を見かけたりもして、なかなかの賑わいでした。


 なおラジウム温泉で、自家源泉100%だそうです。なるほど、温泉水を全館に使えるわけですね。ちなみに、泉質はさらっとした感じで、特に匂いとか気にならることもありませんでした。


 広島にはラジウム温泉が多いのかな?と思って調べてみたら、ちょいちょいあるみたいでした。道の駅でも入れるらしいです。


 でも、飲料水に出来るかは、ちゃんと保健所の検査が必要みたいですね。


 実は今回、湯治の気分で入浴しよう!と思っていました。

 日頃、温泉に入っていない人は、温泉に体をならさないと、かえって湯中りしたり具合が悪くなるんですよね。だから、湯治は長期滞在が基本なんです。


 今回は四泊三日です。

 うーん、温泉慣れした頃に帰る感じかな。と思いましたが、それでも少しずつ慣らすことにしました。


 一日目、二日目は一回だけ入浴。三日目に二回入浴なら、疲れを癒せるだろうと判断して、初日は夜7時頃、二日目はお昼過ぎ1時頃、三日目は夕方4時、夜9時の二回に入浴をしました。


 久々の温泉につかったのもあり、初日の疲れが出たのでしょう。二日目はぐったりでした。でも、三日目には元気になり、二回入浴しても夜に疲れが出ることもなかったですね。


 あと二泊くらいしたら、プチ湯治として丁度良いのにな……と思いましたけど、今回は目的が違いますから仕方ありませんね。


 ◆


 そうそう、一番のびのびと入れたのは昼1時過ぎでした。

 外からのお客さんが、ちらほらいましたけどね。露天風呂をしばし独り占め出来るくらいには、のびのびと入れました。

 ただし、ジェットバスの噴出するお湯が、まだ温まっていなくて、ピヤッ!となりました。当然、すぐでて大浴場で温まりました。


 夜9時頃は日曜の夜ということもあり、人が少なく感じました。昼間に髪を洗ったりしておいたので、ゆっくり温まって、ジェットバスで体をほぐして、最後の入浴を堪能しました。


 一番、失敗したなと思った入浴は、夕方4時頃です。

 近隣の方の利用が多い!

 お風呂に入って、ご飯を食べに行くのでしょうかね。子連れも多くて騒がしく、ちょっとゆっくり湯治といった感じにはなりませんでした。


 ◆


 ホテルのロビーにはラウンジもあるんですけどね。そこに、フルーツ水が置かれていました。

 ガラスのドリンクサーバーに、氷と水、それにオレンジやハーブが入っているんです。見た目もお洒落ださは、ほんのり薫る柑橘の香りを湯上がりに飲むと、気分も爽やかになります。


 そうそう。

 無料サービスは、他にも色々ありました。


 面白かったのが、シャンプーバー。

 数種類のシャンプーが置かれていて、好みのものを小さなカップに移しかえて、持っていけるんです。宿泊客は無料ですが、日帰りの方は料金がかかるみたいです。


 あと、私は利用しませんでしたが、浴衣の貸し出しもあったらしい。夏だったら涼しくて良いかもしれませんね。


 加湿器の貸し出しや、低反発枕、追加の毛布、傘の貸し出しとか……ちょっとあったら助かるものが置いてあるって感じも助かりましたね。


 あと、長期滞在向けに、ランドリーやレンジもありました!

 三泊四日では、洗濯機は使わなくて平気でしたが、レンジは助かりましたね。

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