39色 マルとクロロン 前編
少しレトロな雰囲気が漂う商店街、すれ違う人の姿は多くもなく、少なくもない、そんな、懐かしい空気が流れながら、今日も今日とて、そこそこの賑わいをみせていた。
「おや? あれは確か」
私は実家のある商店街をぶらぶらと歩いていると、見覚えのある髪がクルクルと跳ねている緑のパーカーを着ている少年を見つけた。
「こんにちは、こんなとこで会うなんて奇遇ですね」
私が声を掛けるとテンパ少年は少しビクリとカラダを反応させると、振り返りと私に気付き、挨拶を返してくれる。
「あ、こんにちは。 えーっと、たしか『マルモリ』さんでしたっけ?」
「丸内です」
「す、すいません! 昔やってたドラマのうたの名前と間違えました」
「それは『マル・モリ』ですね」
「人の名前を覚えるの苦手で申し訳ないです」
テンパ少年は頬を掻きながら「……ハハハ」と苦笑いしながら申し訳なさそうに云う。
「まあ、会ったのはクーの時とアノ件の二度なので仕方ないですよ『ナチュラルテンパボーイ』くん」
「みどりかぜくうたです」
おっと、私も人のことがいえなかったようですね。
「ところで、今日はどうしてこちらに? 買い物ですか? それとも、メガネくんにでも会いに来たんですか?」
確か彼とメガネくんは友人同士だったと思われますからね。 しかし、彼は首を横振る。
「いえ、ちょっと喫茶店とか、そういった所に行こうかなと思って」
「わざわざ隣町まで足を運んだんですか?」
「はい、なんとなくですけど、散歩がてら、いろいろと商店街もみようと思いまして」
彼は言葉をさがす様にいう感じだ、本当に特に理由はなく、なんとなくきたといった感じだろう。
「なるほど、そういうことでしたらオススメの場所を紹介しますので、良かったら一緒にお茶でもしませんか?」
「え!? いいんですか!?」
私の言葉が意外だったのか、彼は驚いた様にいう。
「はい、ある意味ここは私のホームなので、観光案内の人とでも思って頂ければ」
「ぼくなんかのために貴重な時間を使っていただいてありがとうございます」
テンパ少年は律儀に頭を下げる。
「お礼はいいですよ。 それに貴方と話してみたいと思っていたので」
「え? ぼくとですか?」
彼はキョトンとするが、私の今の言葉はその場繋ぎの言葉とかではなく、本当です。 ちゃんと話した事はありませんが、彼からは、なんとなく引き付けられるものがあるんです。
「はい、それと私は癖ですけど、敬語を使わなくても大丈夫ですよ」
「いいんで……かな?」
彼は敬語とため口が混ざった返しをする。
「徐々に慣れていけばいいですよ」
「は……うん、わかりま……たよ」
私は彼を行きつけの場所に案内した。
お店の前に着くと私は入口のドアを開けて中に入る。
「いらっしゃいま……ってアナタまたきたの?」
出迎えた看板娘は私を認識すると、とても怪訝そうにいう。
「そんなに嫌がらないで下さいよ。 今日はちゃんとしたお客さんを連れてきたんですから」
彼女ことスミレは私の後ろにいる少年に眼を向ける。
「アナタ誰?」
「あ、えっと」
スミレの冷たい眼を向けられた彼は、ビクリとして萎縮してしまう。
「ちょっとスミレお客様に失礼ですよ。 彼は私の親友の友人のナチュラルテンパボーイくんです」
「みどりかぜくうたです」
おっと、またやってしまったみたいです。 スミレに紹介しようとしたところ、名前が違ったみたいです。
「ワタシの云えたことではないけど失礼にも程があるわね」
今度は呆れた様な眼を私に向ける。
「コホン……これは度々失礼しました。 気を取り直してまずは席にでも座りましょうか」
咳ばらいをして誤魔化すと、スミレは席に案内してくれた。
「先程は失礼しました。 私、どうしても昔から人の名前を覚えるのが苦手でして」
席に着くなり、彼に頭を下げる。
「大丈夫ですよ。 ぼくも人の名前とか覚えるのが苦手だから気持ちはわかるよ」
彼もとい緑風くんは両手を前に振り、全然大丈夫といってくれる。
「ここってケーキ屋さんかな?」
上着を二枚脱いで椅子に掛けて座ると、彼は疑問に思ったのか聞いてくる。
「はい、メインはケーキ屋ですが、お店に喫茶スペースを設けているんです」
私は彼に説明するが、彼がお店の内装を気になった様に私も彼の服装が気になってしまった。
いや、別にいけないという訳ではないのですが、まさかのダブルパーカーだったとは……しかも、さらに中にフード付きの服を着ていると……ということはトリプルフードですか? それでも控え目にいってあれですが、さらに問題は中の服のイラストと文字が気になり過ぎる。
えーっと、文字の方はローマ字で服のド真中に『KOUHIIWORLD』って書いてありますけど、ワールドはしっかり英語なのになんでコーヒーだけローマ字にしただけなんですか?
しかもですよ、円で書かれているその文字の中に謎の黒い物体に顔があり、申し訳程度に手足の様なモノが付いる謎の生物がいます。
なんですかそれ?
「あの、非常に聞きにくいのですが、その服に描かれている謎の黒い生物はなんですか?」
謎が解けなくて私は思い切って聞いてみる。
「コーヒーゼリーくんだよ」
ええ!? それコーヒーゼリーなんですか!? しかも、ほぼ答えが書いてあっての滅茶苦茶安直じゃないですか。
失礼ながら超絶ダサイです。 ですが、逆に似合っていると思ってしまうのは彼が童顔の可愛らしい顔をしているからでしょうか?
「そちらの服は御自分で選ばれたんですか?」
「ううん、かーさんがぼくに似合うと思うってすごいうれしそうに買ってきてくれたんだ」
まさかの母親セレクションでしたか……。
それを屈託のない笑顔で話されたら口が裂けてもダサイなんて云えない。
「注文は決まったかしら」
私が心の中の葛藤をしていると、スミレが注文を取りにきた。
「あ、では、私は紅茶とアップルパイをお願いします。 緑風くんはどうしますか?」
「えーっと、どうしようかな?」
私は慣れた感じで注文を済ますが、はじめての彼はメニューをみて悩んでいる。
「焦らなくてもいいですよ」
「う、うん」
ふと、スミレの方を観ると、彼の服をみて何か云いたそうな顔をしていた。 ……スミレ、空気読んでくださいよ?
「なに? その服ダ……」
「ヘアイ!!」
「!?」
私のセンサーが反応して光の如し速さでスミレをお店の端に移動させる。
「な、なによ!?」
突然の私の行動にスミレは驚く。
「スミレ、口が裂けてもそれは言ってはいけません」
彼女の両肩に手を置き訴える。
「はあ? なんでよ?」
スミレは怪訝な顔で返すが、私は両手に置いてる手にチカラを込める。
「観て下さい。 あのクリクリした純粋な瞳を」
私はキョトンとした表情で、こちらを観ている緑風くんをスミレにみせると、こちらと眼があった彼は可愛らしい笑顔を向ける。
「解りますかそういうことです」
「はあ……わかったわよ」
スミレは私の説得に溜息を付きながら、納得してくれたみたいです。
「すみませんね。 ちょっとした世間話をしてました」
席に戻った私は不審な挙動をしたことを誤魔化す様に云う。
「全然大丈夫だよ。 逆に戻ってきて大丈夫だったかな? 大事な話じゃなかったかな?」
私の言葉を信じた緑風くんはこちらを心配してくれるが、半分嘘なので良心が痛い。
「はい、問題ありません。 注文は決まりましたか?」
「うん、えっと……注文いいですか?」
「ええ」
緑風くんはスミレに確認すると、メニューをみながら注文の品を口にする。
「コーヒーとコーヒーゼリーをお願いします」
「コーヒーオブコーヒー」
恐らく一ミリもボケていないのは分かっているのですが、思わずツッコミを入れてしまった。
「フレッシュなどはお付けしますか?」
スミレはお客様ということで、一応、丁寧に対応をしてくれる。
「ブラックでお願いします」
「渋いですね」
顔に似合わず渋い注文をしたので、思わず声に出してしまう。
「ブラックが飲めるなんて大人ですね」
「うん、飲めたほうがカッコイイかなと思って」
理由が可愛い。
「ご注文は以上でいいかしら?」
「はい、ではお願いします」
「はい、大丈夫です」
互いに返事をするとスミレは厨房に向かっていった。
「緑風くんはよく一人でお出掛けなどをされるんですか?」
注文の品がくるまでしばらく掛かりそうなので、緑風くんに会話を振ってみることにする。
「よくっていうか実はあまりお出かけをしたことがないんだよね」
「え? そうなんですか?」
意外な返しに少し驚く。
「うん、ぼくって自分でいうのもなんだけど、昔からカラダが弱くてあまり外に出かけたことがなかったんだけど、ここ最近調子がよくてそれでいろいろ外の世界をみてみたいと思ってこの町まで来てみたんだ」
そうでした。 私としたことがそのことを忘れていたとは迂闊でした。
彼のことは少しだけですが、先輩から伺っていたのに気にしていないかもしれませんが失言でした。
「あまり聞くのもいけないかもしれませんが、一つ質問いいですか?」
「うんいいよ」
頷く彼を確認すると、私は質問する。
「今、楽しいですか?」
「え?」
私の不躾な質問に緑風くんは当然呆然とする。
この質問に深い意味はありません。 強いて云うなら興味本位ですね。
「すみません。 突然過ぎますよね。 深い意味ではなくて、少しだけですが、貴方のことは先輩やアカリから聞いていて、アカリがとても優しくていつも楽しそうにしていて一緒にいて楽しいって云っていたので、ちょっと緑風空太郎という一人の人が気になったんです」
緑風くんは「たぶん、人違いじゃないかな?」と首を横に傾げる。
おや? もしかしなくとも、また名前を間違たパターンですか?
「まあ、私の家族が探偵をしているので、私もそれで少し気になってしまったと云うことですね」
私は誤魔化す用に簡潔に説明すると納得したのか彼は口を開く。
「いろのさんにそうやっていってもらえていたなんて恥ずかしいけど嬉しいな」
彼は恥ずかしそうに頬を掻く。
「『今』が楽しいかの質問についてはイエスだけど、状況によってはノーかな」
「それはどういう意味でしょうか?」
「正直ぼくは自分の性格が好きじゃなかったんだよね」
「!?」
私の問いに彼は少し哀しそうな顔をしながら返す。
「それは、『過去』が関係しているということでしょうか?」
緑風くんは斜め上をみて考える仕草をする。
「うーん、そうだね。 たしか、まるうちさんって、しょうくんと知り合いだったよね?」
しょうくんとは、恐らく、マロン先輩のことですね。
「はい、尊敬する先輩ですね」
「だったら、すこしだけ聞いてるかもしれないけど、ぼくの話を聞いてもらってもいいかな?」
「構いません」
私は承諾すると、彼は語りだす。
「なんで自分の性格が好きじゃなかったかというとね。 なんていったらいいかな~えーと、あっそうだ、よくいわれたのが『へらへらしていてムカツク』かな」
「……」
緑風くんは笑顔で話続ける。
「ぼくは本当にバカにしていないのに、バカにしてる裏があるとよくいわれちゃってね。 だけど、ぼくはこれが本当の性格だし、ぼくはバカだから沢山嫌なことをされちゃったんだけど、どうしていいのかわからなくて、本当はすごく傷ついたけど『気にしていないフリ』をしたんだよね。 だけど、逆にそれが気持ち悪かったみたいで本当にどうしたらいいかわからなかったんだよね。 それと、ぼく自身のすべてを否定されたみたいですごく哀しかったんだ」
「……」
私は静かに彼の胸の内を聞く。
これは私の唯の勘ですが、恐らく、彼とアカリは『同じタイプの人』だと思います。 アカリも自分をバカとかドジと云っていますが、別に彼女を見下したいからトモダチになったのではなく、私がアカリを親友だと認めたのは、何か『人を惹きつけるチカラ』を感じたからです。 何を云っているんだと思うかも知れませんが、考えてみてください。 例えば、とある有名人や歴史の人物を人々が『惹きつける何かを感じた』と言葉にするのと同じです。 しかし、それが必ずしもいいことではありません。 『善意あるもの』を惹きつけるか、『悪意あるもの』を惹きつけるかで、人生は大きく変わってしまいます。 恐らく、彼の場合が『後者』だったと思われます。 彼はその『悪意あるもの』に相当酷い目に遭わされたのでしょう……。だから、純粋に楽しそうにしているのに、時折、『哀しそうで何かに脅えている眼』をしているのだと思われます。
「でも、いろのさんはぼくを否定しなくてむしろ認めてくれたんだよね」
「アカリがですか?」
聞き返すと、緑風くんは笑顔で頷く。
「もちろん、家族や幼馴染のみっくんは、ぼくのことを受け入れてくれてるんだけど、ぼくって小さい時の知り合いしか、トモダチや信頼出来る人がいなかったんだよね」
「しかし、アカリは違ったと」
「うん、いろのさんとはカーミン魔導学園からの付き合いだけど、みっくん以降のトモダチってあまりいなかったんだよね。 それと、いたとしてもみんな離れていっちゃったんだ。 でも、いろのさんは今までの人とは違って信用出来る気がしたんだ」
彼は嘘一つない言葉を口にしているのが解った。
「確証は正直ないけどね」
彼は締まらないけど、真実を口にしていた。
「やはりそうでしたね」
「え?」
私は顎に手を当てながら笑うと、緑風くんはキョトンとする。
「アカリの云った通り、君は誰より優しいってことですよ」
「ぼくが?」
彼は私の言葉を理解出来ていないのか、頭にハテナを浮かべていた。
「あっそうだ、今、話したこといろのさんには内緒にしてもらってもいいかな?」
緑風くんはハッとなると、慌てて手を顔の前でバタバタと振る。
「それはなぜでしょうか?」
「ちょっと恥ずかしいからかな」
彼は恥ずかしそうにそういった。
「わかりました。 アカリには内緒にしておきましょう」
「ありがとう」
「おまたせしました」
彼の話が一段落したところで丁度注文の品が運ばれてきた。
コーヒーゼリーをみて緑風くんは眼を輝かせて本当に幸せそうに食べていた。
お茶をしながら色々な話をして、もうそろそろお店を出ることにすると、彼がお手洗いの為に一度席を外したところで、スミレが空いたお皿などを下げにきた。
「スミレ先程はありがとうございました」
「なんのことよ?」
私はお礼を一言口にするが、彼女は何のことか分かっていない様子。
「緑風くんの話が終わるのを待っていてくれたんですよね?」
「!?」
私の言葉に彼女は驚いた顔をする。
「なにいってるのかしら?」
スミレはそっぽを向き誤魔化す。
「飲み物は淹れる時間があったとしても、ケーキは元々作っていたのを持ってくるだけですので、数分程しか掛からないはずです。 ですので、彼の話を切らない様に待っていてくれたのだと私は推測しました」
「たまたまよ」
しかし、スミレはまた誤魔化す。
「おかしいですね。 いつも私が来たときは5分も掛からないはずなんですが、それもたまたまですか?」
「うっ……」
私が悪戯っぽくいうとスミレは小さく唸る。
「考え過ぎよ」
観念したのか諦めたのか髪をかきあげながら、そう一言だけ云う。
「それと、なんとなくだけど、似てたのよ……センパイに……」
「リュイ先輩にですか?」
「わからないけど、なんとなく雰囲気がね」
スミレは確信はないけど、そう感じたらしいです。
「まあ、わからなくはないです」
私もそれに賛同する。
「ここまで云わせたなら、ひとつだけいいかしら?」
「ん? なんですか?」
スミレから私に話掛けるとは珍しい。
「あんなに美味しそうに……幸せそうに食べてくれて……『ありがとう』って伝えてくれないかしら?」
「!?」
今度は私が驚いてしまう。
「馬鹿にする訳ではありませんが、スミレからそんなことを云うなんて珍しいですね」
「わ、わるい?」
「いえ、でしたら、自分で伝えた方がいいんじゃないでしょうか?」
「黙っていればいいことを詮索した罰よ」
おっと、これは一本取られましたね。
「分かりました。 これでおあいこですね」
「そうゆうことにしといてあげるわ」
スミレは悪戯っぽく笑うと、食器を持って厨房に姿を消した。 それと、入れ替わる感じで緑風くんが戻ってきた。
「ごめん。 またせちゃったね」
「いえ、大丈夫ですよ。 では、行きましょうか」
私は伝票を手に取り席を立つ。
「あ、お金渡すね」
「ここは私が持ちます」
「え、それはわるいよ」
「全然いいですよ」
「それに男のぼくが女性にお金を出させるなんてカッコわるいな」
緑風くんは申し訳なさそうに云う。 そんな彼に私は提案する。
「そうですね。 なら、代わりに私のお願いを聞いてもらってもいいですか?」
「おねがい?」
「今回は私が出す代わりにこのお店のリピーターになるというのはどうでしょうか?」
「りぴーたー?」
「つまりまた来るということです」
それならスミレの言葉も私から伝えなくても伝わるはずですよね。
「それでいいならいいのかな?」
緑風くんは納得していいのかと頭を悩ませていた。
「コーヒーゼリーの味はどうでしたか?」
「すっごいおいしかったよ」
私の問いかけに眼を輝かせながら返事をする。
「それをまた食べれるなら一石二鳥ですよね?」
「そうゆうことならわかったよ。 ありがとうまるうちさん」
私の口車に乗せられる感じになってしまいましたが、納得してくれたみたいです。
「ごちそうさまでした」
私がお会計を済ますとその隣で緑風くんは律儀に私とスミレに頭を下げる。
「ねえ」
お店を後にしようと入口のドアに手をかけたところでスミレに呼び止められた。
「どうかしましたか? スミレ」
「アナタには用はないわよ」
冷たくあしらわれてしまう。
私じゃないということはと思い隣の緑風くんに眼を向ける。
「アナタよ」
「え、ぼくですか?」
突然声を掛けられた緑風くんは驚く。
「…………」
スミレの冷たい眼が緑風くんを捕えている。
「あ、あの……なんでしょうか?」
緑風くんは少し怯えながらスミレに聞き返す。
「またのご来店お待ちしております」
「え?」
スミレの予想外の言葉に緑風くんもだが私も驚いた。まさか、スミレがそんなことを云うなんて。
「はい、絶対またきます」
ポカンとしていたけど緑風くんは元気よくスミレにそう伝える。
「ええ、待ってるわ」
緑風くんの言葉にスミレはそっぽを向きながら返すが、少し嬉しそうに微笑んでいるようにみえた。
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