私が継承された、英霊は……。天地がひっくり返る程に超低確率で超絶レアエクストラクラスのメシアです。〜義勇を抱く彼女は救世主《世界を救うのは勇者と誰が決めたのかな?》

ユユユユーユ・ユ・ユユ

プロローグ

プロローグ 第0話『運命の日、動き出す物語』

とある遺跡の奥地に石碑がある。

かなり旧くから存在している物だ。そしてこの石碑にある言葉が刻まれている




『〝時代と価値が代われど、人々の想いは変わらず〟されど世界は星は廻り巡る』


真世界ヴァール・ヴェルド見聞録

創生 第零章 第零節


この世界に原初最初に誕生した、最初の人類神話 始まりの創造主神エデンス・レインボーは


何故この刻まれたのかは誰も知らない。





ここは科学と魔法の両方が発達した世界。最果ての大陸アースガルト


10の国家があり、様々な人種の人間がいる



黒だ、辺りの森は一面の闇覆われている


少女はひたすらに逃げるように走る。そう我武者羅に暗い森を駆け抜ける。

「はぁはぁ、早く逃げないと!。奴ら・・が来る」


〝ドシン!〟、っと地震の様な振動が響き渡る


少女は一瞬振動した方角を向いた


ゴックリと唾を飲みこんだ


ガサガサと茂見から無数・・巨体な猿の獣が・・・・・・・姿を現れた・・・・・


「きゃぁぁぁぁぁぁぁぁ!?。」


今は真夜中だ、夜の森が一番危険だ


何故なら夜の森は魔獣が活発的に活動するからだ。


そして、魔獣は殺戮マシンのようにただ本能に赴く様に人を殺す


少女は叫ぶ

「お願い!、誰か私を助けてよ」


哀しかな、哀しかな少女の願いは届くわけがないこと


現実は悲しくも届かないのだから


だが

「うきゃ!?」

少女はおそるおそるゆっくりと目を開く、そこに映っていたのは


一匹の猿の魔獣の首が斬りおとされていた。九代目救世主と書かれている羽織を着ている女性がいた


「大丈夫?、」

彼女は今起こっていることに理解が出来なかった

「はい」


「そう  一っ聞いてもいいかしら。貴方がタルトかしら?」


少女は…否…タルトは弱弱しく頷く


対して彼女は…ショコラは力強く語り掛ける  


「私の名はショコラよ、タルトあなたの救出の為に私が受ける予定の依頼クエストを取り消しにして来たのよ。よく頑張つたわね。あとは任せて。こんな残りの雑魚共も一瞬終わらせるようにるからね。」


ショコラはそう言うと剣を持ち猿の魔獣の群れに突っ込む



☆  ☆  ☆

ギュルゥゥゥル


時は5時間ぐらいに巻き戻る…そして視点は少女になる 






私の名はタルト・ハートフィリア


もともと一人ではなくあと5人ぐらいの仲間がいたんだけど


ちょっとした理由から喧嘩してしまい


その訳は報酬の分けのことでだ。


さすがに怒ってしまつた…だってどうか1枚だけておかしくない!?


いくなんでもさぁ!?。おかしいよね!?


それでキレてしまい


私は森の奥地に行ったわけだ



そして現在いまにもどる


タルト視点


すごい…とにかく強い!



ショコラさんて人は強い!


ドックンと脈を打つ


ショコラさんの長年の経験と基礎と努力による芸術だ!


ほんの数秒でたんたんと次々と猿の魔獣を倒していく


「ふぅこんなもんかな」

数十匹以上いたはずの猿の魔獣はあっという間に倒したのだ


「………」


タルトは黙り込んでいた


(さすがに怖かつたわよね。でも見つけたかも・・・・・・しれない!)


ショコラはある決心をする


「ねぇタルト…。これはわたしの独り言なんだけっど…、私と一緒にこない?。もし来るのなら報酬として貴女を強くしてあげる。魔法の使い方や銃や剣とか必殺技もおしえるわよ。」


「え?」


ショコラは笑みを浮かべる


「正直に言うと私はもう長くは生きれないと思うの…」


私は困惑したいきなりすぎる


「長く生きれないなんて冗談ですよね。ショコラさん…、なんで私なんですか?、他に強くてすごい人がいるんじゃないんですか。ショコラさん」


ショコラは左右に振る

「冗談じゃないわよ…。分かるの自分の終わりがねぇ」


長い沈黙






(さすがに決まらなよねえ。ここは時間をかけて…)


ショコラは胸ポケットにある紙を…


「私は…」

タルトは口か


「うん?」



ショコラは首を傾げる


タルトはゆっくりと静かに言う


「私は困っている人がいると手を差し伸べたいです。たとえ強い人でも弱い人でも悪人でも善人でも!。だから私はショコラさんと行きます!」


ショコラは感じったタルトの覚悟を

「言っとくけど私は甘ちゃんじゃないわよ。それでも就いて行くのタルト?」


「はい、行きます!」



ショコラは微笑み


二人は握手をした


あれから7年


タルトは一回り大人の顔つきになった


花束を持つている


そこには墓石がある


名が刻んである


ショコラと


「ショコラさん貴女に託された遺産レガシーも…。今の私の心の中であなたの想いと覚悟は受け継いでいます」


タルトはコートを着る。その背中には十代目救世主と刻まれている!


「私はショコラさんあなたような賢い勇者ではないですけど愚かしくもただひたすらに前に進みます」


タルトはある依頼書取り出し


「さて私一人でやる最初のクエストは家で小僧の説得と!」


救世主としてタルトの物語の歯車が動き出した


少女から彼女にタルトは未知なる明日あすに向って歩み出した



これは義勇を抱いた彼女タルトが救世主なる為の物語でありそして…個性豊かな仲間たちとの出会いという名の物語




物語の名は……………



私が継承された、英霊は……。天地がひっくり返る程に超低確率で超絶レアエクストラクラスのメシアです。〜義勇を抱く彼女は救世主世界を救うのは勇者と誰が決めたのかな?


読み切り版 0章『運命の日、動き出す物語』



とある場所では


『クスクス。やっと始まったわね。さぁ今度はどうなるのかしら?。100回目の輪廻ループは……』

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