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  • 百万歩甥っ子に歩み寄って考えると……東京大空襲の後で都会に留まるのは確かに危険だったのかもしれません。しかし、仕事や家庭を放り出して田舎に疎開できる人ばかりではない事情を考えれば……やはり想像力があまりにも欠如していると言わざるを得ませんね。私は危険を承知の上でプロ意識を捨てない人が大好きだし、心から尊敬しています。
    人には価値観の違いがある。それすら理解できなくなってしまった現代の根底にあるのは「余裕の欠如」だと思います。将来への不安が彼らを苛立たせているのでしょう。不安があるのは誰でも同じなのだけれど……色々と考えさせられる話をありがとうございました。

    作者からの返信

    私の尊敬する心理学者のE.フロムが著書で、成果主義の時代は優しさを嫌う。何故なら優しさとは、結果を求めない事だからだ、と書いていました。
    だから障碍や能力不足等で結果が出せなかった人達に対する風当たりが厳しくなるのだと思います。私も現代科学の恩恵を受けていますし、今の時代が好きですが、時々怖くなる事もあります。
    無知の知の重要性を考えるとなんでも分かると勘違いしやすい現代はある意味危険な面があると思います。
     冒頭文章の助言、ありがとうございます。ちょっとアレンジして直してみました。
    お目を通していたき重ねてありがとうございます。