嗚呼(ああ)ジョシカイ

こんばんは…


週末の深夜いかがお過ごしでしょうか?


ミセスのガマンフマンぶち曲げバナシ『ミセスのゲキジョー』…


今回も始まりました。


今年もあと2ヶ月となりました。


この時期になりますと…


忘年会・新年会…


…はいつひらくのか?


…が聞かれているとは思いますが…


今年はどうでしょうか?


コロナ禍の時は、オンラインのみ会と言うのがありましたが…


今はどうでしょうかね。


…と言うことで、今回のテーマは『嗚呼ああジョシカイ』と言うテーマで行きます。


こよいも、たくさんのメールをいただきました。


まず最初は、23歳のホステスからのメールです。


【内定取り消し…だけどどうでもいい】


23歳・ホステス


話は、アタシが大学4回生の時であった。


アタシは当時、新宿歌舞伎町のナイトクラブのホステスをしながら大学に通っていた。


アタシはシューカツしたけど、途中でやめた。


このため、アタシの出身地の実家の両親からの紹介で、出身地にある総合商社の入社試験を受けた。


採用をもらえたけど、アタシは激しいジレンマに苦しんだ。


両親のいいなりになって就職した会社で長続きができるわけなどない…


アタシは、大学を卒業したあともホステスで通すと決意した。


事件は、ナイトクラブのホステスさん同士の女子会がひらかれた日に発生した。


ホステスさんたちのグループは、新宿駅西口にある終夜営業の牛丼屋ヘ行った。


そこで朝ごはん女子会をひらいた。


ホステスさんたちは、瓶ビールを合計20本とから揚げを頼んだ。


この時、アタシは瓶ビールを21本くらいのんだと思う。


メイテイ状態のアタシは、内定をいただいた総合商社かいしゃの悪口をボロクソに言いまくった。


女子会がひらかれた日は総合商社かいしゃの内定式がある日だったが、アタシは行かなかった。


アタシは、ホステスさんたちと女子会と一緒に牛丼屋さんを出た後カラオケボックスやファミレスなどをハシゴした。


内定取り消しになってもいいか…


軽い気持ちになったアタシは、実家の両親やまわりの人たちにメーワクが及んでいることに気がついていなかった。


事件はその翌朝に発生した。


飲みすぎたアタシは、アパートの部屋で朝寝をしていた。


この時、実家の両親から電話がかかって来た。


実家の両親は『あんた昨日の内定式に出席をせずになにしていたのよ!?』と怒鳴ったあと会社から内定取り消しの知らせが来たと伝えた。


知らせを受けたアタシは、パニックにおちいった。


だけど、数分後には『内定取り消されたのでせいせいしたわ〜』とつぶやいたあとケロッと忘れた。


そしてアタシは、大学を卒業した。


大学卒業後もホステスを続けています。


両親のいいなりになって入社した会社で長続きできるわけありません…


今は、内定を取り消されたから今のアタシがある…と言うことですね。


つづいてのメールは、団地妻の女子会で発生した事件…でしょうか?


【団地妻の女子会の悲劇】


43歳・専業主婦


この話は、アタシが暮らしている公営団地だんちで暮らしている奥さま方の女子会で生じた悲劇です。


女子会があった日、アタシのダンナは九州に出張中…高2の長女は沖縄へ修学旅行中…中2の次女は関西へ修学旅行中…小5の三女は離島の少年自然の家に行った。


家にいたは、アタシひとりだけであった。


その時に、団地妻たちの女子会がひらかれた。


アタシは奥さま連中と一緒に中心部にあるファミレスへ行った。


みんなで晩ごはんを食べる女子会であったが、それだけでは物足りなかった。


この時、幹事のA子さん(50歳)が『ホストクラブへ遊びに行こうよ。』と言うた。


団地妻のグループ全員は、ファミレスから出たあとホストクラブへ向かった。


ところ変わって、ホストクラブの店内にて…


ボックス席に座っている奥さま連中たち20人は、韓流スター似のハタチのホストを指名した。


この時、B子さん(40歳)が一目でイケメンホストさんを気に入った。


B子さんは、その場でラブラブモードに突入した。


アタシを含めた奥さま連中たちはB子さんと大ゲンカになった。


しかしB子さんは『アタシのカレをいじめないでよぉ…』と言うてメソメソと泣いた。


思い切りブチ切れた奥さま連中たちは、B子さんを置いて店から出た。


その後、アタシたちは近くにあるラーメン屋ヘ行った。


奥さま連中たちは、ビールの大ジョッキをのみながらB子さん…いえ、B子の悪口を言いまくった。


悲劇は、それから数日後に発生した。


B子は、あの女子会の翌日に例のホストにのめり込んだ。


その結果、B子は例のホストに捨てられた。


そのあげくに、ホストと付き合っていたことがダンナに知られた。


それが原因で夫婦仲が気まずくなった。


あの女子会以降、アタシたち奥さま連中はB子との人間関係が悪化した。


…………


さらにもう一件、団地妻の女子会の悲劇のメールがありました。


うーん…


これは、なんだろうか?


【団地妻の女子会の悲劇その2】


58歳・チーママ


話は、今から11年前の話であった。


アタシは当時高級住宅地の近くにあります公営団地だんちでダンナとふたりで暮らしていた。


この時、ふたりの子供は自立して都外へ出たあとちがう場所に生活の拠点をかまえていた。


だから、自由な時間がたくさん増えた。


話は、ダンナが海外へ長期出張中の2月の第4火曜日のことであった。


この時、団地の奥さま方は話題の昼ドラの明日はどうなるのかなと言う話をしていた。


この日、主人公が強烈なレイプの被害に遭ったシーンがあったので、明日はどうなるのかと話し合っていた。


午後3時頃に団地妻たちは1度は散会した。


その日の夜であった。


アタシたち奥さま連中は、中心部にあるファミレスヘ行った。


ファミレスで夕食を摂った後、居酒屋さんに行った。


女子会は、居酒屋でひらかれた。


お酒をのみながらワイワイと楽しんでいた時であった。


この時、A子さん(31歳・新婚)がアタシに『ダンナと同期のBさんは幸せいっぱいよね…』と言うたあとぐすんぐすんと泣き出した。


アタシはA子さんになんで泣いているのかとたずねた。


A子さんは『ダンナと同期のBさんは、エエトコのお嬢さんと結婚して、エエトコの家にムコイリして二女に恵まれた…Bさんは同期で一番に出世をしたので、年収は破格の値段よ…』と言うたあと『うちのダンナはどんなにがんばっても、ヒラのまま…』と言うたあとワーッと泣き出した。


この時、A子さんはメイテイ状態におちいったのでBさん夫婦の悪口をボロクソに言いまくった。


Bさん夫婦の長女さん(26歳)が年収3000万円の商社マンの男性と婚約した…


近いうちに家にムコを迎えることが決まった…


…と言うたあと『好事魔が多しだから…Bさんの家ではそのうちに不幸な事件が必ず起こるわよ…』と言うた。


A子さんが言うた言葉を聞いたアタシたちは『Bさんはうちらのダンナをえらそうにしているわね…幸せいっぱいでいられるのも今のうちよねぇ…』と言うてヒソヒソと話した。


悲劇は、それから半年後に発生した。


Bさんの長女は、結婚したけど挙式披露宴は挙げなかった。


年収3000万円の商社マンの素敵なダンナさん…


…と言うのは大ウソで非正規雇用で超安月給7万円…


…の普通男性ショボクレおとこだった。


問題の夫婦は、アタシが暮らしている部屋のとなりで暮らしていた。


アタシたち奥さま連中が、団地の敷地内にあります公園でおしゃべりをしていた時だった。


Bさんの長女のダンナさんが来たので、あいさつした。


ダンナさんは『やかましいオドレが!!』と怒ったあとアカンベーをして走り去った。


何でアタシたちがイカクされないといけないのよ…


Bさんの家のムコさんは性格が悪いね…


…と奥さま連中がヒソヒソと言うていた時にA子さんがやって来た。


その時にA子さんは『Bさんの長女さんはあの女子会があった日にレイプ事件の被害に遭ったのよ…』と言うた。


その上に、年収3000万円の商社マンの男性がちがう女を好きになったので婚約破棄になった…と聞いた。


またその上に、今のダンナはレイプ事件のグループのリーダーの男の兄だった。


ダンナは、きょうだいが犯したレイプ事件の責任を負う形で被害者の娘さんと結婚してイリムコになった。


それを聞いたアタシたち奥さま連中は、Bさん夫婦の悪口をボロクソに言いまくった。


それから一ヶ月後であった。


Bさんの長女さんがレイプ事件で被害を受けたことを苦に浴室でリスカして亡くなった…


Bさんの夫がリストラにあった…


アタシたち奥さま連中も、あの事件の翌日から家庭内で不幸が発生した。


この時、アタシはケンシンで胃かいようが見つかったことが原因で一ヶ月ほど入院した…


ダンナも、お給料が減った…


調子に乗ってひとのうわさバナシをしたことが原因で、大失敗した…


あ〜あ…


ついてないね(泣)


…………


………


答えづらいです。


他にも、似たようなエピソードがございますが時間の関係で一部しか紹介できませんでした。


いただいたメールは、またゆっくりと読ませていただきます。


楽しいはずのジョシカイがあとになってえげつない事件に発展したと言うことがよくありますが…どうすればいいでしょうか?


わかりません…


反応のメールが一件きたので読ませていただきます。


これは…


20歳のホステスからの反応メールです。


アタシも女子大生ですがシューカツはしていません。


夜の世界・オミズの世界に向いているアタシに、昼の世界なんか猫にコバンです。


実家の両親おやのコネで入った会社は、条件がものすごく悪いのよ…


なんでそんな会社に通わなきゃいかんの?


………


答えづらいです。


他にも、反応メールをたくさんいただきましたが時間の関係で全部紹介することができません。


これもまたゆっくりと読ませていただきますね。


…と言うことで時間が来ました。


ミセスのガマンフマンぶち曲げバナシ『ミセスのゲキジョー』…


次回もお楽しみに…





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