アタシ、困っているのです(泣)

こんばんは…


週末の深夜、いかがお過ごしでしょうか?


ミセスのガマンフマンぶち曲げバナシ『ミセスのゲキジョー』…


今回も始まりました。


今回のテーマは『アタシ、困っているのです(泣)』と言うテーマでお届けいたします…


こよいも、たくさんのメールをいただきましたのでいくつかご紹介させていただきます。


最初は、46歳のチーママからのメールです。


【本来なら出禁のお客様なのに…】


46歳・チーママ


うちの店に4ヶ月前に19歳のA子ちゃんが入店しました。


話は、A子ちゃんを毎回ご指名をしてくださっている50代前半のオジサマのお客様のことであります。


問題のお客様はA子ちゃんを毎回ご指名なされているけれど、店としては出禁にしなければならないお客様であります。


うちはメンバー制でお客様は紳士的な人たちばかり…と評判のお店なので、店のイメージをそこねたくないから問題のお客様を出禁にしなければならないのです。


問題のお客様は、ホステスの女のコに対して『早く水割りを作れよ!!』とか『たばこの火がおそい!!』とか『何か面白い話をしろよ!!』とか言うてイカクしていた…


それが原因で、お客様やホステスさんたちが店から遠のいた…


さらにその上に、店の売り上げが落ち込んだ…


お店の存続自体も危なくなった…


店としては、非常に困る問題であります。


しかし、A子ちゃんは『毎回アタシのことをご指名してくださっているお客様で、毎回のように高級品のプレゼントを持ってきて下さっているので、本当はいい人なの…』と言うて出禁にしないでと求めた。


A子ちゃんの気持ちはよくわかるけど、一度ママに相談した方がいいのか?


それとも、こちらがストレートに言うべきか?


アタシは、ひどく困っています。


………


よく分かりませんね…


つづいては、20歳のデリヘル嬢からのメールです。


【他のお客さまの予定が入っているのに…】


20歳・デリヘル嬢


アタシは、20歳の誕生日に入店したデリヘル嬢で〜す。


入店2ヶ月目で〜す。


話は、アタシが入店したての頃からいつも指名してくださっている41歳のオジサマのお客さまの話です。


お客さまがアタシのことを知ったきっかけは、店のホムペのプロフィールを見て知りました。


アタシが入店した時から2ヶ月間ずっと指名してくださった…


単独指名で、2ヶ月の間に2000万円を稼ぐことができた…


内訳は、毎回180分(3万5000円)×2=360分・7万円に20前後のオプションつきでご注文…


さらにその上に、高級ブランド品のプレゼント付き…


…で合計の稼ぎが2000万円であります。


最初の1ヶ月は夢中だったが、入店2ヶ月目になると新規のお客さまの指名がほしいと思うようになった。


新規のお客さまほしい…


だけど、新規のお客さまが取れない…


最初に指名してくださったお客さまの予約ばかりが多いので、新規のお客様のもとへ行くことができない…


どうしたらいいのよ…


そんなある日のことであった。


この日は、180分×4=720分・13万2000円にオプションを30種類に加えて高級ブランド品1億円分がプレゼントされた…


その上に、お手製のお鍋料理と朝ごはん付き…


…で24時間お客さまの部屋で過ごした。


気持ちはうれしいけど、アタシとしてはすごく困っています。


………


高級ブランド品1億円分とお手製のお鍋料理と朝ごはん付き…


そのお客様は、超金持ちの家と言う事でしょうか?


つづいては、28歳のファッションヘルス嬢からのメールです。


【サービスさせてよぉ…】


28歳・ファッションヘルス嬢


アタシは、ファッションヘルス店に入店してから1年6ヶ月になります。


その間に、いろんなお客さまとの出会いがたくさんありました。


アタシに高級ブランド品をたくさんプレゼントをしてくださったお客さま…


甘いおかしをたくさん持ってきてくださったお客さまなど…


いろんなお客さまがいました。


アタシが入店してから10ヶ月目のある日のことであった。


めずらしいお客さまがアタシを指名してくださった。


確か、24歳くらいのお客さまだった。


シャワーを浴びたあと、お客さまが注文した90分コースのサービスをしようとした時だった。


お客さまは『ふくよかな乳房に甘えたい…』と悲しげな声で言うた。


アタシは、両手でお客さまをふくよかな乳房に抱きしめた。


お客さまは、3日前にカノジョと別れたので悲しいと言うた。


なので、アタシは優しくなぐさめた。


お客様の気持ちはよくわかるけど…


サービスさせてほしいよぅ〜


…………


よくわかりません…


つづいては、30歳のランジェリーモデル兼イメクラ嬢からのメールです。


【マネージャーさんを変えてよぉ…】


30歳・ランジェリーモデル兼イメクラ嬢


アタシは、普段はイメクラ嬢の小さなプロダクションに所属しているランジェリーモデルです。


話は、アタシが在籍しているプロダクションに勤務していて、アタシの付き添いのマネージャーさんを務めている41歳の男性の話です。


アタシの付き添いのマネージャーさんは、おだやかで優しい人でモデルの女のコたちからも慕われています。


しかし、アタシはものすごく困っています。


いつの頃だったか覚えてないけど、確か月~木曜日の深夜のワイドショー番組の企画で『イマドキのランジェリー事情のコーナー』でモデルの出演をしていた時だった。


事件は、ランジェリーメーカーのロケスタジオで発生した。


マネージャーさんは、アタシがスタジオにいる間は楽屋で待機しているので顔をあわせるのは衣装チェンジの時か休憩中だけである。


この日は、新作のランジェリーセット50種類の撮影をこなした。


事件は、撮影が終了後に発生した。


アタシは、着替えの部屋で新しい下着と衣服に着替えようとしていた。


この時、アタシが撮影の時に着用していたランジェリーセット50種類を含めて使用済みの下着が全部なくなった。


その上に、アタシが着替えようとしていた新しいブラジャーとショーツとインナーがなくなった。


もしかしたら、マネージャーさんが勝手に持ち出していたのではないのか?


アタシは、そう思った。


アタシは、マネージャーさんに『アタシの使用済みの下着がなくなっているけれど…』と聞いた。


そしたら、マネージャーさんが大パニックにおちいった。


それが原因で、さわぎが拡大した…


今回の事件は、今も解決されていないのでものすごく困っています。


………


この問題は、手遅れにならないうちにケーサツか弁護士さんに相談したほうがいいですよ。


これ以上言うと、ややこしくなるのでここでやめておきますね。


つづいては、39歳の専業主婦からのメールです。


【ダンナの単身赴任中に困るわよぉ…】


39歳・専業主婦


アタシの家は、2年前にダンナが会社の仕事の都合上海外で単身赴任の生活を始めたので、10歳の長女と一緒に暮らしています。


ダンスアカデミーに在籍している長女は、ダンスレッスンと学業の両立の生活を送っています。


この最近ですが、長女が多忙になったので1年中家を空けている状態がつづいた。


そんな中で、ダンナの弟(31歳)が家に遊びに来るようになった。


義弟は、好きなカノジョがいないのでさみしいと言うた。


義弟の言葉を聞いたアタシは、気持ちがゆるんでしまった。


アタシは、ベッドの上で受け身になって義弟を甘えさせた。


義弟は、ダンナが帰国するメドが立たなくなったことと長女が1年中ヒップポップのダンスアカデミーのレッスンとイベント出演などで家に不在であることを理由にアタシに会うようになった。


アタシの優しさに甘えまくった義弟は、知らないうちに女性がらみのトラブルを起こすようになった。


ダンナの単身赴任の期間が1年10ヶ月目になった時であった。


ダンナの実家のお母さまから電話がかかってきた。


この時、義弟が勤めている会社の21歳のOLさんが遺書をのこしてリスカしたあと命を絶った事件が発生したことを聞いた。


OLさんは、義弟に身体からだをけがされたと遺書にのこしていた…


ダンナの実家で大パニックが発生した。


義母は電話でアタシに対してものすごく泣きそうな声で『OLさんの父親と兄夫婦が家に居座ったので困っている…(義弟)に帰ってくるように伝えてちょうだい…』と言うた。


アタシは、義弟に対して実家に帰るように説得した。


だけど、義弟は『家に帰りたくない…』と言うてダダをこねていた。


家に帰りたくないと言っている義弟をどのように説得をすればいいのか?


ものすごく困っています。


…………


どうしてもだめならケーサツか弁護士さんに相談したほうがいいと思います。


これ以上はお答えできません。


つづいては、35歳の専業主婦からのメールです。


【有名モデルさんのブログを見てため息をつくダンナ…】


35歳・専業主婦


アタシは、会社員のダンナとお見合いで結婚して4年目の専業主婦です。


子供はいないけど、何とかケンタイキを乗り越えることができたので、今がラブラブ盛りです…


…と言いたいのでありますが、ダンナのことで困っている話しがあります。


ダンナは、スマホでモデルの真山景子マヤケイさんのブログを見たあとにいつも深いため息をついてばかりいた。


アタシは、どうしたのかなと思ってダンナにたずねた。


ダンナは『真山景子さんのようなステキなモデルさんがガールフレンドだったらいいのに…』と答えた。


そのたびにアタシは『モデルさんはモデルさんよ…どんなにため息をついてもお友だちにはなってくれないわよ…』とダンナに言うた。


アタシは、ふたりきりでいるときはダンナのそばに終始ついた。


ベッドの上ではダンナに衣服や下着を取られても終始受け身になった…


お風呂もふたりで一緒に入った…


ダンナの気持ちを満たしてあげようと努力したけど、今一つ効果が現れずに空振りばかりをしていた。


そんな中であった。


フリーペーパー誌の最新号の表紙が真山景子マヤケイさんであった。


表紙を見たアタシは、真山景子マヤケイさんが着ている衣服と同じ衣服を購入した。


ダンナが家に帰ってきた時であった。


アタシは、真山景子マヤケイさんが着ていたおしゃれ着を着てグラビアポーズを取った。


この時、ダンナがアタシをお姫さま抱っこをした後ベッドに連れて行った。


その後、アタシは終始受け身になってダンナに抱かれた。


問題が解決したのでめでたしめでたし…


…と思ったらまた次の朝…


ダンナはまた、スマホのブログを見たあとため息つくようになった。


モデルさんはモデルさんで、どんなにため息をついてもお友だちにはなれない…


アタシ、どうしたらいいの?


…………


真山景子さんがモデルで着ていたファッションを着てダンナの前でグラビアポーズ…


その後、ベッドでラブラブ…


こんな夫婦生活をしてみたいな〜


………


なにが困るのかとたずねられても、わかりません…


最後は、31歳の専業主婦からのメールです。


【ダンナの胸に飛び込んで甘えたいよぉ~】


31歳・専業主婦


アタシと2つ年下のとび職のダンナは、結婚して10年目です。


子供はまだいません。


話は、夫婦の夜の営みのお話です。


二人が結婚してから10年の間、夫婦の夜の営みはダンナが主導である。


アタシをお姫さま抱っこをしてベッドに寝かせた…


その後、アタシの衣服と下着を取りながら無我夢中で甘えた…


アタシは、終始受け身になってダンナに抱かれた。


毎回受け身ばかりのアタシは、アタシからダンナの胸に飛び込みたいと思うようになった。


しかし、タイミングが合わずに困っていた。


そこでアタシは、まずダンナの背中をギュッと抱きしめるところから始めようと思った。


早速アタシは、ひとりでウイスキーをのんでいるダンナの背中を優しくギュッと抱きしめた。


その後、ダンナの胸に飛び込んで行こうと思った。


この時、ダンナはアタシにガバッと抱きついた後、アタシをその場に寝かせた。


ダンナは、アタシが着ていたスカートをくしゃくしゃしたあとアタシの身体を押さえつけたあと身体を激しくむさぼった。


結局アタシは、ダンナの受け身になった…


ダンナの胸に飛び込んで温もりに埋もれて甘えていたいよぉ~(泣)


………


以上、アタシ困っているのですのエピソードをご紹介しました。


他にもたくさんのミセスさんからのメールをたくさんいただきましたが、時間の関係で全部紹介できません…


今回のメールをいただきましたミセスさんをご紹介いたします。


22歳・女子大生

24歳・看護師

24歳・ホステス

38歳・パート

30歳・デリヘル嬢

32歳・デリヘル嬢

43歳・パート

36歳・専業主婦

42歳・グラビアアイドル

35歳・セクシー女優

20歳・イメクラ嬢

38歳・チャットレディ


………


他にもたくさんのミセスさんからメールをいただきました。


ありがとうございました。


ミセスのガマンフマンぶち曲げバナシ『ミセスのゲキジョー』…


次回もお楽しみに。




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