婚約破棄されて自由を手に入れた女伯爵ですが、知識をいかして司書になったら王弟殿下に認められ、専属になりました

登場人物紹介（第1部・ネタバレ有り）

※年齢は第1部開始時（実際は誕生日の関係で設定年齢に達していないキャラもいますが、大目に見てください。カルリアナとヨゼフィーネのみ注釈付き）。

カルリアナ・フォン・アルテンブルク（19歳。第1部序盤に20歳になる）

アルテンブルク伯爵。王室図書館で司書をしている。太陽学院卒業生。固有魔法【知識具現化】が使える。

ディートシウス・ザシャ・フォン・ダールグリュン（26歳）

ケルツェンの第二王弟にしてシュテルンバール公爵。愛称はディート。陸軍元帥で【軍神】と呼ばれる。陸軍総司令官。ケルツェン王族の慣習で普段は姓を名乗らない。太陽学院卒業生。神竜級冒険者【ザシャ・グリュン】でもある。固有魔法は【攻撃倍加】。

オイゲーン・フォン・ヒルシュベルガー（21歳）

ヒルシュベルガー子爵令息。カルリアナの元許嫁（いいなずけ）。太陽学院卒業生。

ゲーアハルト・フォン・シュノッル（26歳）

準貴族（地主階級）出身。愛称はゲア。陸軍大佐でケルツェンでも数少ない召喚士。ディートシウスの副官で、太陽学院時代からの親友。神竜級冒険者。

クラウス・フォン・ナウマン（25歳）

ケルツェンの子爵令息。陸軍大尉でディートシウスの護衛隊長を務める。太陽学院・士官学校でのディートシウスとゲーアハルトの一年後輩。神竜級冒険者。

メラニー・フォン・ヴィンクラー（18歳）

騎士階級出身。カルリアナの幼なじみで腹心の侍女。父親は海軍軍人で、その影響もあり武術をたしなむ。

ジムゾン・イルムシャー（33歳）

カルリアナの忠実な執事。王都では家令役も務める。

ギーナ・フォン・オレンハウアー（18歳）

オレンハウアー男爵令嬢。オイゲーンの浮気相手。太陽学院卒業生。

《王室関係者》

アーロイス・フォン・ダールグリュン（36歳）

ケルツェン国王。ディートシウスの母親違いの長兄。【名君】と呼ばれる。太陽学院卒業生。

イングベルト・フォン・ライヒラント・ダールグリュン（34歳）

ケルツェンの第一王弟にしてライヒラント公爵。ディートシウスの母親違いの次兄。ディートシウスと仲が悪い。離婚経験者。結婚したときに、ライヒラント・ダールグリュン家を名乗ることを許されるようになった。太陽学院卒業生。

エリーザベト・フォン・ダールグリュン（31歳）

ケルツェン王妃。他国の王女でもある。夫と仲がよい。

ヨゼフィーネ・フォン・ダールグリュン（9歳・第1部序盤に10歳になる）

ケルツェン王女。アーロイスとエリーザベトの一人娘。叔父のディートシウスと仲がよい。

《その他》

ゴッテスフォーゲルの一家（年齢不詳・ヒナ鳥は0歳）

国教で神の眷属とされる巨鳥。恩人のカルリアナにオルゴールボールを渡す。