ほんと…なんだろう…とにかくすごい
すごく生きてる感あって良かったです。
あとなんか家庭の幸せは、諦めと納得、女から「かーちゃん」にストンと落ちて始まるとか言う話を思い出した。
この作品凄いぞ。
今さら言うことでもないかもしれないが改めてすげぇ。
作者の主人公を使ったお人形遊びじゃない。
生きてる。キャラクターが生きてる。
たまにしかこういう作品に出会えないから嬉しくて仕方がない
良い生活を諦めたことへの後悔もあるし嫉妬もある。でも今の劣る生活の方が楽。
それは結局諦めた自分への言い訳でしかないけど、滅茶苦茶共感も出来てしまう。
作者からの返信
そうですね。一流企業をやめたフリーランスみたいなもんでしょうか。
編集済
我々はコットンと同じ世界にいないし彼女と知識水準も違う、
長期的に見て彼女はかなりの悪手を打ったが、
我々霊長類がここまで高度文明を築いてもネズミサイズの小動物だった頃から治ってない欠点がある。
実の所、我々は長期的なスパンで損得を見極めるのが途轍もなく苦手なのだ。
あと主人公のこれまでの行動は雑に言えば1980年代に逆行転生したチート野郎がエンロンへの内定蹴って
当時の謎ベンチャー(ゲイツんとこ)に就職したようなもんだからな
全てを知っている奴じゃないと絶対しり込みするわ
作者からの返信
コットンは全部わかってるんですよね。この男についていけば自分は幸福になれる。苦労もするがその分の見返りが得られる。美しい衣装も、お腹いっぱいの美食も、楽しい性生活も、と正しい道を歩いていける確信があったんです。
でもまぁ苦労もですが、幸福を受け取れる許容量というのも人それぞれ決まっているものです。
コットンは小さかった。受け取れなかった。
それだけでした。
コットンの言うことが凄くわかる。
方向性は大分違うが、会社勤めからフリーランスになった時の感覚も近い。
あぁ、朝早起きしなくて良いんだな。みたいな。
作者からの返信
朝早く起きて、下げたくもない頭を下げて、関わりたくない相手と仕事をして、昼食は基本毎食同じ時短できる外食で、終電まで頑張って、家は寝に帰る場所で……仕事やめたらめっちゃ楽だったわーい。
後ろでずっと指示厨されてるような物なのかな……確かにそれは大変そうですね。楽なのは良いこと。しかも相手が勇者という事は食いっぱぐれがない安心安全な立場。さてブレイズくんはコットンのその考えと変化にどう思っているのか気になります!
作者からの返信
ブレイズはー、たぶんそのうち書くかもですが、そこまで繊細な男ではないというか、この男はこの男で他人の内心とか気にしない感じです。そういう男です。
豚の、屠殺されるまでの家畜の、幸せ。
作者からの返信
社畜の幸せみたいなもんです(違う
ブレイズが勇者のジョブ失っても付いていくんだろうなぁ……。