ゴーフルの缶に宝石春の月

ごーふるのかんにほうせきはるのつき

季語は「春の月」です。


ゴーフルの缶って綺麗なデザインのものも多く、中身を食べ終わった後、小物入れに使うことがあります。


その缶の中に宝石が入っていると面白いなと思い、句にしてみました。

季語を「春の月」としたのは、うちにあるのは丸い缶が多いのでそのイメージです(安直!)。


本句に対しては、

「宝石」という表現は大雑把である。本物の宝石なのか、イミテーションなのか、お菓子を宝石と比喩で表現しているのかが分かりづらい。

本物の宝石なのであれば、具体的な名前を出すなど工夫すべき。

缶を見るときは下を向くが、「春の月」は視点が上向きになるので句の収まりが悪い。視線が動く。

といったご指摘を受けました。


自分では面白いなと思ったのですが、独りよがりな句になっていましたね。

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