脱ステロイドがどうして危険なのか。
私が脱ステロイドをやろうと思って最初に読んだ本の話をします。
9割の医者が知らない 正しいアトピーの治し方 という本です。
藤澤皮膚科の藤澤重樹さんの本です。
藤澤皮膚科と言えば脱ステロイドで、評判はかなり二分しています。
訴訟を起こされ敗訴してます。
訴訟は5歳児への脱ステロイドによる、自殺です。
注意書きでも話したように脱ステロイドは過激な離脱症状と、執拗な常時的に発生する湿疹による苦痛が来ます。湿疹で夜、眠れないのもあります。
皮膚の裂傷による滲出液。顔面の湿疹による裂傷と酒さ様皮膚炎発症。
皮膚の湿疹による裂傷で通常の皮膚ならばすぐに免疫機能が作動する。
しかし。常時、ステロイドに慣れた肌は外部から「副腎ホルモン」がくると認識します。
よって副腎ホルモンは完全停止します。
何よりも脱ステロイドすると「かゆい」よりも「痛い」が強い。
これを5歳児が耐えられるだろうか。
この意味でも「脱ステロイド」がキツイ&危険なのがおわかり頂けると思う。
脅すけれども「簡単にやろうとするとかなり危険な目に遭う」が正しいです。
身をもってそれを私は痛感してるのでおすすめしません。
じゃあ、なんでやったかなんてすけど。
別の方法で自分に出来るなら、でした。
近年。ステロイド剤以外でも、プロトピック軟膏、モルゼイド軟膏、デュピクセント注射などがあります。
キツイ痛い、下手するとリスクを伴う脱ステロイドをやらずとも薬で。
そういう考えも全然、いいと
思います。
自分なりにあった「治し方」で改善すればそれでいい。
低リスクで治すことを考えるなら、一番良いのはステロイドの強度を下げていき、それに伴って食事の添加物を少なくするです。
ステロイドを完全に使わなくなっていけばそれこそかなり良いでしょう。
ヒスタミンを抑止する副腎機能が人にはあります。
しかし。残念なことにアトピー性皮膚炎患者の多くはステロイド剤により「副腎機能の完全停止」してます。
それを呼び起こすことが重要でしょう。
この辺で→
脱ステロイドはアトピー寛解の夢を見るのか 深月珂冶 @kai_fukaduki
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