小さいとは言え魔境、中心部には凶悪な妖魔がいるのですね。妖魔師は気で上げた身体能力で狩るのかな、なかなか辛そうだ。
下野した道士はそれこそ他のめぼしい魔境を探して、自分の洞門を開くんですかね。
あるいは、山賊に身をやつすか……
市井には戻っても、材料がなければ洞門からはそれほど離れられないのかもですね。
コウはこの若さで気の階梯や、仙薬に対する知識もあるし、怪しさしかないですが……
まあ、真っ当な道士が旨味のないこの土地にいるとはまさか思わないんでしょうね。
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「霞之刃」完成!間合いが自在になるのは凄まじいい優位点。
新生活も軌道にのり、イーヌオから貴重な情報が得られました。白虎王と千年王樹、小魔境とはいえ予想以上の妖魔。倒せるとは思いますが、どう誤魔化すか。市井に気の高階梯者が少ないのは、そういう理由もあったんですね。それにしてもイーヌオは情報通だ。既にコウの不自然さから色々勘づいてるかもね。
なるほど、それは魔境を占有することこそが力の源となるはずですね。
断りなくヨソの縄張りに居たら殺されても仕方ないってなるわけだ。
それにしても下野した人材はどこに消えてるのだろう?
妖魔師レベルだとトップを張れそうな感じなんですけども。
この展開は前に見たことがあるぞ。
実は新人がおっせかいやいてくれているベテランより強いってやつ。
大好物です!
コウなら薬草または代替になる薬草を見つけそう