猫を飼えない私の猫への愛を綴るだけのつぶやき

小絲 さなこ

🐱


猫が好きだ。

なぜ好きなのかと問われると、いや、だって尊いじゃん、愛いじゃん、という、お話を書くことを趣味としている人間とは思えない言葉でしか表すことができないわけですが。


あの自分が一番だという立ち居振る舞い、良いですね……素敵。

プライドは高く保たねば、足を引っ張る輩に勝つことは出来ません。


その一方で、私は子猫が自分の尻尾を追いかける動画がとてもすきです。

なんというか、バカな子って可愛いよね!可愛いよね!!!!!!(強制的に同意を求めていくスタイル)


だって、自分で自分の尻尾追いかけて、ぐるぐる回ってるんだよ?


な、なんてアホな子なの……!!!!!


あまりにも愛しすぎて、倒れそうです(精神的に)



しかし!


我が家では、様々な理由により、猫さまを飼うことができません。


あぁなぜアレルギーというものはあるのだろうか。自分の免疫力を呪いたくなりますね。



そこで、私は思うのです。

AI技術に大いに期待しよう、と!




本物の猫の、気高き立ち居振る舞いと、自分で自分の尻尾を追いかけるちょっとおバカさんなところとか、箱を見つけるとスポッと入ってしまうところとか、そういう猫あるあるを兼ね備えた、猫型ロボット、はやく普及しないかなー!!と、私は日々思っているのですよ。


これは、来たる超高齢化社会対策のひとつとしても、期待しています。


やはり、ひとりで暮らすのは寂しいですから、ね。


配偶者がいても、大抵はどちらかが先に逝くわけですし、我が家も子無し夫婦ですから他人事ではありません。


しかし、ペットを飼うというのは、命を預かることでもあります。


自分がこの子(ペット)よりも先に死んだらこの子はどうなるんだろう、とか考えると、やはり、飼うことを躊躇います。


逆に言えば、そう思うことが生き甲斐にもなりますが、心筋梗塞とか脳卒中とか、そういうの関係ないですからね……

それに日本は災害が多い国ですし。

自分の亡き後のことを考えると、なかなか高齢になってから猫を飼うというのは躊躇う。


でも、ロボットペットなら大丈夫!!


しかも、毛がないから、猫アレルギーでも大丈夫!!


そう、毛がないんですよ!!!

ここがポイントね!テストに出ます(何のだ)


壁や柱をガリガリしないし、粗相しないから、ペット禁止の賃貸物件でもOK!!

たぶん、鳴き声とかも調節できるはず!!



あー、はやくAI技術発達しまくって、本物そっくり(でも毛がない)の猫型ロボット普及しないかなーー!!!



ちなみに、私の推し猫キャラクターナンバーワンは、しまねっこです。


ひこにゃんも好きですが、しまねっこが最推しですね。


しまねっこ好きすぎてTikTokアカウント取ったくらいには好きです。


ああ……でも長野市から島根は遠いのよ……


ああ……しまねっこの名札になりたい。




ま、これだけじゃなんなので……


子供の頃の猫エピソードも置いておきますね。



うちの実家は、東京の某住宅密集地でして、たぶん建築法とかに引っかりかねないレベルで密集してるんです。

ええ、万が一のとき危険な地域のひとつになっているくらいには……


前日から家の裏からずっと猫の鳴き声がしていて、おかしいなと思った母が隣の家から落ちた木の枝を退けると、そこに猫が閉じ込められていたことがありました。


母はそれらを退け、猫を救出したものの、猫は逃げず「にゃー」と鳴いたのです。


「にゃーじゃあないよ、早く行くんだよ!!」


母が怒鳴ると、猫は「にゃー」ともう一度鳴いてから去って行きました。


たぶん、お礼を言ったのでしょう。

私はそう思ってます。



あの猫さま、その後どうなったかなぁ……


🐈

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