太平洋戦争2043
ZERO_ゼロ
太平洋戦争2043
第1話 2043年9月3日
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はじめに
この世界はパラレルワールドですので、
史実と違うことも多々あります。
ご了承の上、お読みください。
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今日、とある戦争が始まった。
日本は枢軸国側につくことになった。
ああ、自己紹介を忘れてた。
俺は白狐。二式艦上戦闘機に乗っている。
表面のゴムの膜をなくし、軽量化を実現した
この機体は速度を出し、後ろから攻撃する
俺からするととても使い勝手がいい。
その分防御は弱いけど
雹蒼「おーい白狐ー」(
白狐「どした?」(
雹蒼「上官が呼んでたぞー」
雹蒼は同期だ。
こいつは三七式艦上戦闘機に乗っている
上官「知っていると思うが、戦争が始まった。
君たちには出兵していただきたい。」
上官「君には代表として伝えておきたくてね」
白狐「ええ。言われなくてもそのつもりです。」
上官「さすが、私が見込んだ搭乗員だ。」
白狐「では。」
白狐(出兵か。もう死ぬ覚悟は出来てる。)
上官「撃墜数76ともなるととても頼もしいな。」
~5分後~
白狐「俺らも出兵することになった。
倉庫に行くぞ」
~倉庫~
白狐「上空を飛行しつつ
敵機を見つけ次第撃墜しろ。」
白狐「死ぬなよ。」
雹蒼「お前もな」
白狐「さて、敵機は何処だ?」
偵察メインというのは嘘だ。
上官が部下に死んで欲しくなかったらしい。
本当の任務は日本に接近している敵機の撃墜。
確認しているだけでも30機はいるとのことだ。
白狐「いた!」
通信「敵機を発見 撃墜する」
白狐「Hawk lllが3機 行けるな」
3機に突っ込んでから直ぐに1機撃墜。
その後同じやり方で編隊破壊した。
味方も20機ほどやってくれたらしい
白狐「3機やったな。あとは敵の
駆逐艦を破壊しておこう」
通信「上空の戦闘機は全て破壊した
これより帰還せよ」
白狐「よし 帰ろう」
~本部~
白狐「帰還しました。」
上官「おう。今回は何機撃墜できたんだ」
白狐「3機ほど。」
上官「これでお前の撃墜数は12だな」
上官「今回死者は?」
白狐「いません。」
上官「そうか。良かった」
白狐「作戦通りに行きましたね」
上官「帰還したばかりですまないが
アメリカからB-27
5機の編隊が向かっている」
白狐「5機なら単独で行けます」
上官「そうか。では来るまで待機しろ。」
白狐「はい。失礼します。」
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