【誤字修正】冤罪で退学になったけど、そっちの方が幸せだった。

第2話

「よっしゃーー！！」

今月のランキングも一位だった。

ピンポーン

インターホンがなる。

「はぁー」

一気にテンションが下がる。ドアのガラスを見て外を確認すると

やっぱり、妹か・・・めんどくさ・・・

　返事をせず作業机に戻る、そしてヘッドホン付ける。

「よっしゃーーーーーー！！」

気分を変えるように改めて歓喜を叫んだ。

小説のランキングが1位で本当に嬉しい。前の自分だったら夢にすら思えない遠い壁だったのに・・・冤罪生活最高！！

ピコーン　と音が鳴る。

これからも頑張ってください。

応援してます。

次も・・・で　宮

「・・・また会うの楽しみだな」

高校よりも、友達も沢山いる。

ピコーンとまたが音が鳴る。

春(幼馴染)から沢山メッセージが来る。

だから、見てる暇ないんだって！！

ーー

春視点

学校

「返事・・・来ないよー。返事してよー・・・」

返事が来ないことに頭を抱えて居た。

「・・・優・・・」

涙が出てくる。昨日も泣いて、おとといも泣く

本当は冤罪だと判明しなくても許してあげる予定だった。転校してしらくして反省した頃に、私だけが味方をしてあげる予定だった。

だが、計算が狂った。冤罪だと判明し間違って居たのは自分であり、さらに優はSNSで色んな人と楽しそうにしている投稿もしている。そして連絡もつかない。

「もう嫌だ。もう嫌だ。早くこんな1日終わってよ」

前では一緒に居ることが当たり前で、冤罪の時は優が自分に依存する妄想で十分だったが、今は地獄だ

ーーーー

妹視点

今、よっしゃーって声が聞こえたよね。

お兄ちゃん絶対に中にいるよね。

「・・・やっぱり、私と会いたくないよね。」

でも、私は謝りたい。

それに今のお兄ちゃんと一緒に居たい・・・そうすれば二人だけの理想的な生活が出来るんだから。