マックス
hamazen
第1話
もう10年前のことになるなあ。
その頃、私は川でお散歩中だった。
遠くで何かが光る。
ピイイイイイイイイイイイン
そして、私はヒコザルになった。
地球上のあらゆる文明を焼き尽くし、数ヶ月で地球征服寸前であった。
だが、惜しかった。
己の炎で首がもげてしまったのだ。
幸い、下半身に核があったと言えども、あらゆる感覚を失ってしまった。
ここまでか...
私は最後の力を振り絞り、地形を変えた。
自分を包み込むように。
一旦ここで待機しよう。首が再生したら残りも殺ろう。
そして長い眠りにつくのであった...
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます