41〜50篇
罪と罰
激務だった。だから、ここ数日はコンビニ弁当を夜毎かっ食らってた。作る気力も後片付けする気力もなかったのだ、許されたい。弁当と一緒にデザートも買ってた。だって疲れた体に糖分は染み渡るのだ、許されたい。しばらく、湯船になんて浸かったら寝落ち一直線になりそうだったから、シャワーで済ませていた。それも昨日で終わり。今日からは、落ち着いて湯船に浸かれる。お風呂前に久々の体重計。そこにあった数字は――。
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