第一章
うすらぼんやりとしているうちに学区内の県立高校へと無難に進学した俺が最初に
そんなわけで、
男はブレザーなのに女はセーラー服ってのは変な組み合わせだな、もしかして今
担任の
「みんなに自己
と言い出した。
まあありがちな展開だし、心積もりもしてあったから
出席番号順に男女
頭でひねっていた最低限のセリフを何とか
「
ここまでは
「ただの人間には興味ありません。この中に宇宙人、未来人、異世界人、
さすがに
長くて
ハルヒの白い
ハルヒは
これってギャグなの?
おそらく全員の頭にどういうリアクションをとればいいのか、
結果から言うと、それはギャグでも笑いどころでもなかった。涼宮ハルヒは、いつだろうがどこだろうが
常に大マジなのだ。
のちに身をもってそのことを知った俺が言うんだから
こうして俺たちは出会っちまった。
しみじみと思う。
このように一瞬にしてクラス全員のハートをいろんな意味でキャッチした涼宮ハルヒだが、翌日以降しばらくは割とおとなしく一見無害な女子高生を演じていた。
いや、この高校に来るのは、もともと市内の四つの中学校出身の生徒たち(成績が普通レベルの奴ら)ばかりだし、東中もその中に入っていたから、涼宮ハルヒと同じ中学から進学した奴らもいるわけで、そんな彼らにしてみればこいつの
ケチのつき始めのドミノ
だってよ、涼宮ハルヒは
もちろん話題はあのことしかあるまい。
「なあ」
と、俺はさりげなく振り返りながらさりげない笑みを満面に浮かべて言った。
「しょっぱなの自己紹介のアレ、どのへんまで本気だったんだ?」
「自己紹介のアレって何」
「いや、だから宇宙人がどうとか」
「あんた、宇宙人なの?」
大まじめな顔で
「……違うけどさ」
「違うけど、何なの」
「……いや、何もない」
「だったら話しかけないで。時間の
思わず「すみません」と謝ってしまいそうになるくらい
何かを言い返そうとして結局何も思いつけないでいた俺は担任の岡部が入ってきたおかげで救われた。
負け犬の心でしおしおと前を向くと、クラスの何人かがこっちの方を興味深げに
なんか、シャクに
とまあ、おそらくファースト・コンタクトとしては最悪の部類に入る会話のおかげで、さすがに俺も涼宮ハルヒには
だが理解していない観察眼のない奴もまだまだいないわけではなく、いつも
だいたいそれはおせっかいな女子であり、新学期早々クラスから
「ねえ、昨日のドラマ見た? 九時からのやつ」
「見てない」
「えー? なんでー?」
「知らない」
「いっぺん見てみなよ、あーでも
「うるさい」
こんな感じ。
無表情に応答するならまだしも、あからさまにイライラした顔と発音で
安心したまえ、言ってない。おかしいのは涼宮ハルヒの頭のほうさ。
別段一人で飯
涼宮ハルヒの話題が出たのはその時である。
「お前、この前涼宮に話しかけてたな」
「わけの解らんこと言われて追い返されただろ」
その通りだ。
谷口はゆで卵の輪切りを口に放り込み、もぐもぐしながら、
「もしあいつに気があるんなら、悪いことは言わん、やめとけ。涼宮が変人だってのは
中学で涼宮と三年間同じクラスだったからよく知ってるんだがな、と前置きし、
「あいつの
「あの宇宙人がどうとか言うやつ?」
焼き魚の切り身から小骨を細心の注意で取り除いていた国木田が口を
「そ。中学時代にもわけの解らんことを言いながらわけの解らんことを散々やり
「何だそりゃ?」
「
そん時のことを思い出したのか谷口はニヤニヤ笑いを
「
「あ、それ見た覚えあるな。確か新聞の地方
と国木田が言う。俺には覚えがない。
「載ってた載ってた。中学校の校庭に
「その犯人があいつだったってわけか」
「本人がそう言ったんだから
「何でそんなことしたんだ?」
「知らん」
あっさり答えて谷口は白飯をもしゃもしゃと
「とうとう白状しなかったそうだ。だんまりを決め込んだ涼宮のキッツい目で
俺の
たぶん涼宮ハルヒは本気でUFOあるいは悪魔または異世界への扉を呼び出そうとしたのだろう。ひょっとしたら一晩中、中学の運動場でがんばっていたのかもしれない。そしてとうとう何も現れなかったことにたいそう
「
谷口は弁当の中身を次々と片づけつつ、
「朝教室に行ったら机が全部
ところで今教室に涼宮ハルヒはいない。いたらこんな話も出来ないだろうが、たとえいたとしてもまったく気にしないような気もする。その涼宮ハルヒだが、四時間目が終わるとすぐ教室を出て行って五時間目が始まる直前にならないと
「でもなぁ、あいつモテるんだよな」
谷口はまだ話している。
「なんせツラがいいしさ。おまけにスポーツ万能で成績もどちらかと言えば
「それにも何かエピソードがあんの?」
問う国木田は谷口の半分も
「一時期は取っ
こいつもそう言われたクチかもな。そんな俺の視線に気付いたか、谷口は
「聞いた話だって、マジで。何でか知らねえけどコクられて断るってことをしないんだよ、あいつは。三年になった
やめとくも何も、そんな気ないんだがな。
食い終わった弁当箱を
「俺だったらそうだな、このクラスでのイチオシはあいつだな、
谷口がアゴをしゃくって示した先に、女どもの一団が仲むつまじく机をひっつけて
「俺の見立てでは一年の女の中でもベスト3には確実に入るね」
一年の女子全員をチェックでもしたのか。
「おうよ。AからDにまでランク付けしてそのうちAランクの女子はフルネームで覚えたぜ。一度しかない高校生活、どうせなら楽しく過ごしたいからよ」
「朝倉さんがそのAなわけ?」と国木田。
「AAランクプラス、だな。俺くらいになると顔見るだけで解る。アレはきっと性格までいいに違いない」
勝手に決めつける谷口の言葉はまあ話半分で聞くとしても、実のところ朝倉涼子もまた涼宮ハルヒとは別の意味で目立つ女だった。
まず第一に美人である。いつも
いつも
まだ四月だ。この時期、涼宮ハルヒもまだ大人しい頃合いで、つまり俺にとっても心安まる月だった。ハルヒが暴走を開始するにはまだ一ヶ月弱ほどある。
しかしながら、ハルヒの
と言うわけで、片鱗その一。
月曜=〇、火曜=一、水曜=二……。
ようするに曜日が進むごとに髪を結ぶ
片鱗その二。
体育の授業は男女別に行われるので五組と六組の合同でおこなわれる。
そんな中、涼宮ハルヒはまだ男どもが教室に残っているにもかかわらず、やおらセーラー服を
まるでそこらの男などカボチャかジャガイモでしかないと思っているような平然たる
あっけにとられていた俺を
その後朝倉涼子をはじめとしてクラスの女子はこぞってハルヒに説教をしたらしいが、まあ何の効果もなかったね。ハルヒは相変わらず男の目などまったく気にせず平気で着替えをやり始めるし、おかげで俺たち男連中は体育前の休み時間になるとチャイムと同時にダッシュで教室から
それにしてもやけにグラマーだったな……いや、それはさておき。
片鱗その三。
基本的に休み時間に教室から姿を消すハルヒはまた放課後になるとさっさと
何がしたいんだろうな、こいつはよ。
この件により「今年の一年におかしな女がいる」という
そんなこんなをしながら──もっとも、そんなこんなをしていたのはハルヒだけだったが──五月がやってくる。
運命なんてものを俺は
ゴールデンウィークが明けた一日目。失われた曜日感覚と共に、まだ五月だってのに異様な陽気にさらされながら俺は学校へと続く果てしない坂道を
「よ、キョン」
後ろから
ブレザーをだらしなく肩に引っかけ、ネクタイをよれよれに結んだニヤケ
「ゴールデンウィークはどっか行ったか?」
「小学の妹を連れて
「しけてやんなあ」
「お前はどうなんだよ」
「ずっとこバイト」
「似たようなもんじゃないか」
「キョン、高校生にもなって妹のお守りでジジババのご
ちなみにキョンというのは俺のことだ。最初に言い出したのは
「ゴールデンウィークに
投げやりに答えて俺は坂道を登り続ける。
谷口はバイトで出会った
谷口の計画する相手不在の仮想デートコースを三パターンほど聞き流しているうちに、ようやく俺は校門に
教室に入ると涼宮ハルヒはとっくに俺の後ろの席で
「曜日で髪型変えるのは宇宙人対策か?」
ハルヒはロボットのような動きで首をこちらに向けると、いつもの笑わない顔で俺を見つめた。ちと
「いつ気付いたの」
そう言われればいつだっただろう。
「んー……ちょっと前」
「あっそう」
ハルヒは
「あたし、思うんだけど、曜日によって感じるイメージってそれぞれ異なる気がするのよね」
初めて会話が成立した。
「色で言うと月曜は黄色。火曜が赤で水曜が青で木曜が緑、金曜は金色で土曜は茶色、日曜は白よね」
それは
「つうことは、数字にしたら月曜がゼロで日曜が六なのか?」
「そう」
「俺は月曜は一って感じがするけどな」
「あんたの意見なんか誰も聞いてない」
「……そうかい」
投げやりに
「あたし、あんたとどこかで会ったことがある? ずっと前に」
と、
「いいや」
と、俺は答え、岡部担任教師が軽快に入ってきて、会話は終わった。
きっかけ、なんてのは
だいたいハルヒは授業中以外に教室にいたためしがないから何か話そうと思うとそれは朝のホームルーム前くらいしか時間がないわけで、たまたま俺がハルヒの前の席にいただけってこともあって何気なく話しかけるには絶好のポジションにいたことは否定出来ない。
しかしハルヒがまともな返答をよこしたことは
だから、ハルヒが翌日、法則通りなら三つ編みで登校するところを、長かった
そのことを
「別に」
相変わらず不機嫌そうに言うのみで格別な感想を
だろうと思ったけどさ。
「全部のクラブに入ってみたってのは本当なのか」
あれ以来、ホームルーム前のわずかな時間にハルヒと話すのは日課になりつつあった。話しかけない限りハルヒは何のアクションも起こさない上、昨日のテレビドラマとか今日の天気とかいったハルヒ的「死ぬほどどうでもいい話」にはノーリアクションなので、話題には毎回気をつかう。
「どこか
「ない」
ハルヒは
「全然ない」
「高校に入れば少しはマシかと思ったけど、これじゃ義務教育時代と何も変わんないわね。入る学校
何を基準に学校選びをしているのだろう。
「運動系も文化系も本当にもうまったく
何をもって変だとか普通だとかを決定するんだ?
「あたしが気に入るようなクラブが変、そうでないのは全然普通、決まってるでしょ」
そうかい、決まってるのかい。初めて知ったよ。
「ふん」
そっぽを向き、この日の会話、
また別の日は、
「ちょいと小耳に
「どうせロクでもないことをでしょ」
「付き合う男全部
「何であんたにそんなこと言わなくちゃいけないのよ」
肩にかかる黒髪をハラリと
「出どころは谷口? 高校に来てまであのアホと同じクラスなんて、ひょっとしたらストーカーかしら、あいつ」
「それはない」と思う。
「何を聞いたか知らないけど、まあいいわ、多分全部本当だから」
「一人くらいまともに付き合おうとか思う
「全然ダメ」
どうやらこいつの
「どいつもこいつもアホらしいほどまともな奴だったわ。日曜日に駅前に待ち合わせ、行く場所は判で押したみたいに映画館か遊園地かスポーツ観戦、ファストフードで昼ご飯食べて、うろうろしてお茶飲んで、じゃあまた明日ね、ってそれしかないの?」
それのどこが悪いのだと思ったが、口に出すのはやめておいた。ハルヒがダメだと言うからにはそれはすべからくダメなのだろうな。
「あと告白がほとんど電話だったのは何なの、あれ。そういう大事なことは面と向かって言いなさいよ!」
虫でも見るような目つきを前にして重大な──少なくとも本人にとっては──打ち明けごとをする気になれなかっただろう男の気分をトレースしながら一応俺は同意しておいた。
「まあ、そうかな、俺ならどっかに呼び出して言うかな」
「そんなことはどうでもいいのよ!」
どっちなんだよ。
「問題はね、くだらない男しかこの世に存在しないのかどうなのってことよ。ほんと中学時代はずうっとイライラしっぱなしだった」
今もだろうが。
「じゃ、どんな男ならよかったんだ? やっぱりアレか、宇宙人か?」
「宇宙人、もしくはそれに準じる何かね。とにかく普通の人間でなければ男だろうが女だろうが」
どうしてそんなに人間以外の存在にこだわるのだろう。俺がそう言うと、ハルヒはあからさまにバカを見る目をして言い放った。
「そっちのほうが面白いじゃないの!」
それは……そうかもしれない。
俺だってハルヒの意見に
だが。そんなことはまずあり得ない。宇宙人や未来人や超能力者がいるなんてことがあり得ないし、たとえいたとしてもホイホイ俺たちの前に登場することも、だいたい何の関係もない俺の前にやってきて「いやあワタクシ、その正体は宇宙人とかでして」と自己
「だからよ!」
ハルヒは
「だからあたしはこうして
「
息せき切って明朗快活岡部体育教師が
「あー……ホームルーム、始めるぞ」
すとんとハルヒは
俺も前を向き、他の連中も前を向き、岡部
「遅れてすまない。あー……ホームルーム、始めるぞ」
最初から言い直し、いつもの日常が復活した。おそらくこんな日常こそがハルヒの最も
でも人生ってそんなもんだろ?
しかしな。ハルヒの生き様をうらやましいと思う
俺がとうにあきらめてしまった非日常との
ただ待っていても都合よくそんなもんは現れやしない。だったらこちらから呼んじまおう。で、校庭に白線引いたり屋上にペンキ
いやはや(これって死語か?)。
いつからハルヒが
「おい、キョン」
休み時間、谷口が難しい表情を顔に貼り付けてやって来た。そんな顔してると本当にアホみたいだぞ、谷口。
「ほっとけ。んなこたぁいい。それよりお前、どんな
「魔法って何だ?」
高度に発達した科学は魔法と見分けがつかないという警句を思い出しながら俺は聞き返した。授業が終わると例によって教室から消えてしまったハルヒの席を親指で差して谷口は言った。
「俺、涼宮が人とあんなに長い間
さて、何だろう。適当なことしか
「
あくまで大げさに
「昔からキョンは変な女が好きだからねぇ」
誤解を招くようなことを言うな。
「キョンが変な女を好きでもいっこうに構わん。俺が理解しがたいのは、涼宮がキョンを相手にちゃんと会話を成立させていることだ。
「どちらかと言うとキョンも変な人間にカテゴライズされるからじゃないかなぁ」
「そりゃ、キョンなんつーあだ名の
キョンキョン言うな。俺だってこんなマヌケなニックネームで呼ばれるくらいなら本名で呼ばれたほうがいくらかマシだ。せめて妹には「お兄ちゃん」と呼んでもらいたい。
「あたしも聞きたいな」
いきなり女の声が降って来た。
「あたしがいくら話しかけても、なーんも答えてくれない涼宮さんがどうしたら話すようになってくれるのか、コツでもあるの?」
俺は一応考えてみた。と言うか考えるフリをして首を
「
朝倉は笑い声を一つ。
「ふーん。でも安心した。涼宮さん、いつまでもクラスで
どうして朝倉涼子がまるで委員長みたいな心配をするのかと言うと、委員長だからである。この前のロングホームルームの時間にそう決まったのだ。
「友達ね……」
俺は首をかしげる。そうなのか? それにしては俺はハルヒの
「その調子で涼宮さんをクラスに
よろしくね、と言われてもな。
「これから何か伝えることがあったら、あなたから言ってもらうようにするから」
いや、だから待てよ。俺はあいつのスポークスマンでも何でもないぞ。
「お願い」
両手まで合わされた。俺は「ああ」とか「うう」とか
「キョン、俺たち友達だよな……」
谷口が
どいつもこいつもアホだらけだ。
「生徒が続けざまに
「
「ミステリ研究会ってのがあったのよ」
「へえ。どうだった?」
「笑わせるわ。今まで一回も事件らしい事件に出くわさなかったって言うんだもの。部員もただのミステリ小説オタクばっかで名
「そりゃそうだろう」
「
「そうかい」
「ただのオカルトマニアの集まりでしかないのよ、どう思う?」
「どうも思わん」
「あー、もう、つまんない! どうしてこの学校にはもっとマシな部活動がないの?」
「ないもんはしょうがないだろう」
「高校にはもっとラディカルなサークルがあると思ってたのに。まるで
ハルヒはお百度参りを決意した
気の毒だと思うところなのか、ここは?
だいたいにおいて、ハルヒがどんな部活動なら満足するのか、その定義が不明である。本人にも解っていないんじゃないのか?
「ないもんはしょうがないだろ」
俺は意見してやった。
「結局のところ、人間はそこにあるもので満足しなければならないのさ。言うなれば、それを出来ない人間が、発明やら発見やらをして文明を発達させてきたんだ。空を飛びたいと思ったから飛行機作ったし、楽に移動したいと考えたから車や列車を産み出したんだ。でもそれは一部の人間の才覚や発想によって初めて生じたものなんだ。天才が、それを可能にしたわけだ。
「うるさい」
ハルヒは俺が気分良く演説しているところを中断させて、あらぬ方角を向いた。実に
多分、この女は何だっていいんだろう。ツマラナイ現実から
物理法則万歳! おかげで俺たちは
そう思った。
いったい何がきっかけだったんだろうな。
前述の会話がネタフリだったのかもしれない。
それは
うららかな日差しに
「何しやがる!」
もっともな
「気がついた!」
「どうしてこんな簡単なことに気付かなかったのかしら!」
ハルヒは白鳥座α星くらいの
「何に気付いたんだ?」
「ないんだったら自分で作ればいいのよ!」
「何を」
「部活よ!」
頭が痛いのは机の角にぶつけただけではなさそうだ。
「そうか。そりゃよかったな。ところでそろそろ手を
「なに? その反応。もうちょっとあんたも喜びなさいよ、この発見を」
「その発見とやらは後でゆっくり聞いてやる。場合によってはヨロコビを分かち合ってもいい。ただ、今は落ち着け」
「なんのこと?」
「授業中だ」
ようやくハルヒは俺の襟首から手を離した。じんじんする頭を押さえて前に向き直った俺は、全クラスメイトの半口あけた顔と、チョーク片手に今にも泣きそうな大学出たての女教師を視界に
俺は後ろに早く座れと手で合図し、次いで
どうぞ、授業の続きを。
なにか
新しいクラブを作る?
ふむ。
まさか、俺にも一枚
痛む後頭部がよからぬ予感を告げていた。
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