第9話 挑発の多いラーメン屋

ラーメン屋に入るも、懐に余裕が無く700円のラーメン(並)を頼む。「ラーメンください」「はい!普通のラーメン一丁!」「ただのラーメン一丁!」「メンマの少ない、チャーシューが1枚の、煮卵がない、つけ麺より安い、この店で最安の……」私は千円札をカウンターに叩きつけて、店を出た。#140字小説

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