仕事の電話
夜中に目が覚めた。
外から声がする。
「はい。そうなんです。はい。」
仕事の電話だろうか。
今は、3時。
こんな時間に仕事の電話?
声がさらに大きくなる。
カーテンを開けると、真ん前に立つスーツ姿の男と目があった。
ここはアパートの、3階だ。
再び開けると、そこには誰もいなかった。
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