【プロトタイプ】狂える神々によるリアル脱出ゲームSHOW

逢魔時 夕

はじめに

「狂える神々によるリアル脱出ゲームSHOW」 シナリオ作成:ガラウス=ルノヴィア


システム:クトゥルフ神話TRPG(多分?)

プレイ時間目安:不明(最短ルートを進めれば比較的早くクリアできる筈。ただ、全てやり込もうとするとどれだけ時間が掛かるか未知数)

形式:クローズド

時代:現代? (異次元に作られた? 異世界を舞台にしているため特に無し。また、販売アイテムはクトゥルフ神話TRPGに登場するものが一部を除いて選択可能。他のアイテムも何らかの方法で入手可能。なんならKPの判断で適宜追加しても良い)

推奨人数:1〜4人(あんまり多過ぎるとやること多過ぎて地獄を見る)

推奨職業:無し。

推奨技能:無し。(持っていない技能は高額なものを購入することで一応穴埋めは可能なので)

ルール:制限ダンジョンにつきアイテムの持ち込みは禁止。また、異次元に存在する特殊な異世界が舞台なため、ここで強化されたステータスと知識は全て脱出と共に戻る。キャラクターロストと、初期時点の正気度を下回った場合の数値は保持されるのでご安心を。魔術等で何かを呼び出すことができるが、基本不可逆。ミ=ゴですら脱出できないのだから、自力でここからの脱出は不可能であると思ってもらった方が良い。

今回の目的:異世界空間から脱出する。

※今回は通常のクトゥルフ神話TRPGでは使われない中途半端な数値や巨大な数のダイスロールが要求される場面が多々あるため、必要な場面ではWEBサイコロ等、乱数生成機能のあるホームページ等を必ず併用してください。


※このシナリオの著作権(財産権)は全て著作者に帰属します。二次配布や改変版の許可のない再配布、自作発言、商用他、金銭的なものが関わる使用などは禁止とさせて頂きます。

※ご質問、ご指摘等は「感想」にてお願いします。個人的に遊ぶ場合はご自由に。改変等は、配信・リプレイなどで使用後、動画や小説などで公開する場合においてのみ。根幹に関わる過度な内容の改変はお控え頂けると幸いです。よろしくお願いします。

※リプレイ小説や動画など公開される場合は、「本シナリオの作者名」と「作品リンク」をはっきり記載して頂けるようお願い致します。できましたら、何らかの形で報告頂けると嬉しいです。

※シナリオ初制作かつ、かなりオリジナル要素が強い内容になりますので予めご承知おきください。なお、本シナリオが【プロトタイプ】なのはテストプレイを終えていないからです。ちゃんと最後まで遊べることを確認でき次第【正規版】を投稿する予定ですが、いつのことやら。

※この作品はフィクションであり、実在する人物・団体・地名等とは一切関係ありません。どこかで聞いたことがある神話関係の言葉などが見られても、それらは実在するものとは全く一切関係ありません。

※最後になりますが、このシナリオは予定している新作作品での小道具を想定したものです。そちらの執筆が進んでいない中、かなりフライング気味に出すものになります。そちらも、もし投稿された暁には読んで頂けると嬉しいです。

※「小説家になろう(逢魔時 夕名義)」、「pixiv (逢魔時 夕名義)」、「note(逢魔の黄昏名義)」にも同シナリオを公開しております。


【シナリオ概要】

 一言で表せば「長編ギミック型クローズドシナリオ」。複数のエリアでのイベントやギミックが複雑に絡み合う厄介極まりないシナリオに仕上げたつもりです。

 探索者は『中央の小部屋セントラル・スクエア』から出発して、四方に存在する『沙漠の古代遺跡ラビリンス』、『龍穴の大空洞グレートケイブ』 、『叡智の図書館ライブラリー』、『欲望の賭博場カジノ』を探索しつつ脱出を目指します。

 四つのエリアでエリアボスを倒すと、カードキーの入手が可能となり、『中央の小部屋セントラル・スクエア』に存在するカードキー読み取り装置に差し込むことで『中央の小部屋セントラル・スクエア』がエレベーターと化し、本シナリオの舞台となる『最上階〈神の間サンクチュアリ〉』へと探索者を導きます。そこで待つラスボスを倒して現実世界に帰還するというのが正規ルートになります。

 ただし、今回の目的は「異世界空間から脱出する」ことであって、「ラスボスを倒すこと」ではありません。様々な武器などが購入可能で真正面から倒すこともできなくはありませんが、ラスボスを含めて特定のギミックで討伐が可能な設定になっております。ラスボスを倒す場合と倒さない場合ではエンディングが変わりますのでご注意ください。

 ギミックで倒すのも良し、金に物を言わせた脳筋戦法で倒すも良し、複雑怪奇な異世界をご堪能ください。

 なお、本シナリオはクトゥルフ要素が全体的に薄めです。予めご了承ください。


【KP情報】

 狂った神々(クトゥルフ神話で語られるような神々とはまた別種の模様)によって苦しめられ、荒廃した世界で立ち上がった者達が毒を持って毒を制する的なノリで神の力を取り込み、その果てで狂った三人が何故か異世界を作り上げて脱出ゲームを行った。これが、この巫山戯た物語の真相となります。文句はシナリオを作成したガラウスに言ってくれ。

 このシナリオの目的は【シナリオ概要】で説明した通り「異世界空間から脱出する」ことです。正規ルートでは「ラスボスを倒すこと」でクリアできますが、ラスボス三連戦はやり込みをある程度しておくか、この世界の謎を事前に暴いておかないとかなり辛い構築になっているので、必要に応じてサブクエストのルートに誘導することをお勧めします。また、ギミック情報は必ず作中人物にヒントを出させていますので、必ず人の話を聞くように促してください。逆にギミックが分かっているとかなり時間短縮ができると思います。

 情報量的にかなり地獄になるとは思いますが、健闘を祈ります。

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