幸と不幸の相対性理論
■楽しいは全人類で違う。
1:あなたの楽しいは私の楽しいではない。
2:幸か不幸かは各人が判断している。
3:不幸を知らなければ幸を感じることは出来ない。
4:他者と比較して幸不幸を判断すると、絶対に幸せには成れない。これだけは全てのパラレルワールドで共通のルールだ。
5:幸も不幸も現象に対峙した本人にしか決められない。
※回転寿司で幸せだと感じるか、高級寿司店で幸せを感じるかは、あなた次第なのだ。
■金持ちスタートの人生
1:衣食住は確保されている。
2:欲しいものは何でも手に入る。
3:苦労しなくても成功する。
4:美味しいものを食べるのが当たり前である。
5:上記は、幸せの条件ではなく、当然の権利であり、当たり前の事なので幸福だと感じる事は無い。
6:よって、何かが思い通りに行かなかった場合、簡単に不幸を感じる事が出来る。
■貧乏人スタートの人生
1:衣食住は確保されていない。
2:欲しいものは何も手に入らない。
3:苦労だけして、成功しない。
4:美味しいものを食べられない。
5:上記は不幸の条件ではなく、当たり前の日常である。なので、不幸だとは思わない。
6:よって、ちょっとした成功で幸せだと感じる事が出来る。
■相対性理論
1:どちらの人生がより幸せを感じられるか考えてみて欲しい。
2:これで金持ちが幸福だと思うのなら、あなたは不幸になるのが好きなのだろう。
3:自分が置かれている状況が改善された時、人は幸福を感じるのだ。最初から、全てが満たされている環境では人は幸福を感じにくいのだ。子供を幸せにしたいと思って、富を集め継承させる仕組みを作ったとしても、それは子供からしたら、幸せに生きるハードルを上げられただけなのだ。
ネズミの実験で、それは証明されている。欲望に限りは無く、その結果、人類の滅亡しか無いと知っても、それをすると言うのであれば、滅ぶ世界で生涯を終えればいい。私は、ネズミでは無いので理性と知性と神様の知恵に従って、今を幸せに生きて、世界の滅亡を望まず。感謝と愛を持って生きる事を選んだ。
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