最後にひとつ
あなたに会いたいかわからない
隣にいて欲しいと強く願った日が幻みたい
あなたの顔を見つめても
あの時の気持ちがわからない
それが自然なことでも知りたい
次の扉が開くまで
最後にもう一度近づいて
私が決めた自己完結ではなく
あなたの目を見て
霧が晴れるように感じたい
もし何もなくても
感じないことも答えのひとつでしょう
あなたに会えると思っても嬉しいのかわからない
好きだった時の気持ちはどこにいったの?
あの時の私の言葉は本当だったよ
気持ちの終わりはいつも寂しくて惜しい
1人で閉じかけた物語
最後のページの白紙を2人で結末を迎えたい
最後にもう一度会って
ただありがとうと伝えたい
あなたとの関係は曖昧にしたくないんだ
だから最後にひとつだけ
続編でも終幕でもどちらにせよ
私たちはここにいた
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