DX3rdシナリオ『アナムネシスメモリー』

▼シナリオギミック

▼シナリオギミック

PC①：Dロイス：先行種のみが、インフィニティコードを破壊しうる可能性を持つ。

PC②：インフィニティコードの情報を唯一看破できる。

PC③：君の持つ薬品アンプルが、アナムネシスの活動を眠らせる薬品の元になる。

PC④：アナムネシスを休眠状態にする薬を創り出す知識を持つ。

▼情報項目

・「解放のインフィニティコード」の破壊方法 【トリガー：インフィニティコード】

　解放のインフィニティコードは“パンドラ”榛名愛花の心臓付近に埋め込まれており、このままの状態で破壊するのは不可能だ。破壊するには敢えて「解放のインフィニティコード」を発動させ、体外に浮き出るコア部分へ直接攻撃エフェクトを叩き込めば良い。

　ただし、インフィニティコードは生半可な攻撃では傷一つ付かず、加えて「アナムネシス」による強固な防護フィールドが展開されている。

　インフィニティコードの破壊には、防護フィールドを解除した上で特殊なレネゲイドを含んだエフェクト攻撃を行わなければならない。

※データ的にはEロイス《究極存在》で処理される。これを解除するには以下の順序を経る必要がある。

①：榛名愛花の「アナムネシス」を休眠状態にする。

②：Dロイス《先行種（アンミリテッドエボルブ）》の効果が適用されたエフェクト攻撃を命中させる。

※「トリガー：インフィニティコード」が達成されました。

■NPC

・“知を愛する者（フィロソフィー）”榛名愛理（はるな・あいり）

　UGNに所属する研究者であり、FHチルドレン榛名愛花の姉。故人。

「アナムネシスシンドローム」を最初に発見した人物であるが、その危険性にもっとも早く気づいた彼女は苦肉の策として、「アナムネシス」を妹の愛花へ埋め込んで情報を隠蔽しようとする。

　しかし、それを看破したマスタースレーブによって命を奪われ、妹共々アナムネシスを奪われてしまう。死の間際に友人であったPC③へ愛する妹を託し、アナムネシスを弱体化する術を託して息を引き取る。

「やぁやぁはじめましてPC③！　私は榛名愛理。専門は新しいシンドロームの発見！」

「それでは本日の研究を始めよう！」

「愛花、どうかあなたは幸せになって……」