第7話 Webに向いた書き方と更新時間

 Web小説の特徴としては横読みであるがために適度な空白段を入れないとみっちり詰まった文章となり読み慣れていない読者は拒否反応を起こしてブラバしてしまうとされています。


 特にPCで読まれる方はまだ良いのですが最近はスマホやタブレットで読まれる人がかなり増えているようで正確に調べたわけではありませんが7割程度がそうなのではないかと感じています。


 今やスマホは生活必需品となり中学生はともかく高校生以上のスマホ所有率は実に9割以上となるといつ見てもらえるのかが気になりますよね?


 朝起きたとき?

 通勤・通学の時間?

 お昼休みの時間?

 帰りの時間?

 寝る前の時間?


 どれもありそうですよね。


 逆にいえば『いつでも気軽に読んでいる』とも言えるのではないでしょうか。


 ですが、さすがに腰を据えてゆっくりと読むとするならば時間的に余裕のある夜の時間が多いのではないかと思います。


 では夜にアップするのが良いのか? ですが、ひとつの作品をゆっくりと読む時は完結作品など更新を伴わないものを自分のペースで読むのではないかと推測します。


 もちろん全てがそうでは無いのは分かっていますが……。


 では、どこが狙い目かになりますが答えはあって無いようなものだと思います。


 実際はどこでも良いのです。


 最近更新された作品の欄から探して読んでくれる読者はそう多く無いと言えますし星を貰ってピックアップに表示される方が何倍も有用なのですから。


 でも、それではこの創作論の意味がないので私の経験足から更新時間は朝が良いと言いたいです。


 それは何故か?


 理由のひとつに私の作品は朝起きてスマホチェックをした時や通勤・通学の電車等を使う人のスキマ時間に読んで貰うのを狙っているからです。


 なので文字数も約2000文字〜2500文字にしています。


 これはスラスラと読むと5分あれば読めますので時間つぶしのお供として貰えるようにとの考えから朝アップをしているのです。


 あとはあまりコロコロと時間を変えないことと出来れば定期的に更新をしてそれが難しければ近況ノートにでも更新頻度を書いておけば親切かもしれません。


 ちょっとアイデアが行き詰まっているだけでエタってませんよーとか。


 ちょっとリアが激務だから1週間は更新無理っぽとかですね。


 近況ノートって見る人は結構みるのではないかと思っています。


 ちなみに私は結構見に行くタイプです。

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