第3話 長編作品は事前準備が大事
皆さんがいま執筆されている作品のカテゴリーは何でしょうか?
ファンタジー? 恋愛? SF? それともホラー?
人気の作品となるにはそのWebサイトで一番人気の高いカテゴリーの作品を書くのが一番の近道となります。
カクヨムではいまのところはファンタジーものに恋愛要素を加えたものですかね。
もちろん恋愛ものも人気で相変わらず悪役令嬢ものや溺愛ものの人気も高いようです。
ファンタジーなら最近は少し落ち着いてきてるようですが追放ざまぁ要素が強いですね。
どうしてもテンプレと呼ばれる展開がWeb小説を読みにくる読み専の人には手を出しやすいのでしょう。
だからといって苦手ジャンルの小説なんて書けないよと言われる作者の方、当然だと思います。
「俺は壮大なSFが書きたいんだ!」と言われる方はその道を貫いてください。
どのジャンルも読みたいと言う人はいます。
ただ、その数に圧倒的な差があるだけです。
ちなみに私は自分が好きで書きやすいから長編は異世界ファンタジーばかり書いていますがやはり読む人が多いのでしょう軌道に乗ればそれなりのPVを頂くことが出来ています。
では、その『軌道に乗れば』をどうするのか? 作者の方はこれが一番知りたいことだと思います。
そこでこの話のタイトルに戻りますが作者の皆さん長編作品をどう扱っていますか?
そもそもPVはある程度のページがあってこそ増えるものであり、それはフォロー数や星の数にも多大に影響します。
(あくまで私の経験なので異世界ファンタジーものに限りとさせて頂きます)
他でも聞いた事が多々あるかと思いますが評価を得る近道は『露出を増やす』しかありません。
そのためには毎日星をひとつ以上頂くことが重要です。
それを可能にする方法のひとつに『できる限り毎日更新をする』があります。
長編を書かれている作者様は新作を始める際にどのくらいの準備をされていますか?
自分の場合は基本的に最低30話はストックをした状態でスタートします。
それでも毎日1話を追加で書いていかないと2ヶ月も保たずにストックは尽きてしまうでしょう。
でも、それで良いのです。
その時点で約50話くらいにはなっているでしょうからある程度のフォロー数を確保出来ていれば更新頻度を週2〜3にしてもついてきてくれますので慌てずに執筆を継続して完結まで持っていけば良いのです。
そして、もし50話の時点で思ったよりも人気が出ずに厳しい状態であるならば少々強引な展開でも完結に向けて舵をきり更新も緩やかにして新作を書き始めましょう。
そしてまた30話ストックしたら現作品を完結させて新作への読者誘導をすればある程度のスタートが切りやすくなります。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます